初海外旅行 in America ~後日談~

導入

何とかアメリカから無事に帰ってこれた5人。しかし帰ってきた5人に知らされた衝撃の真実とは。

後日談です。
※私が思ったことや後日思い出として話している中で気づいたことなどを適当につらつら書くだけなので、番外編みたいな感じです。字しかないです。適宜思いついたら増えてるかもしれません。

前回の記事はこちら
shussy8.hatenablog.com

なぜ旅行記を書こうと思ったか

私の今までの人生の中で最も大きな冒険であり、とりあえずどこかに書いて残しておきたかったからです。というか書くなら行った後すぐぐらいに書けよ…

行ってみてどうだったか

とりあえずの感想。

とりあえずめちゃくちゃ楽しかったです!何回か死ぬかと思いましたが、それも今となっては良い思い出です。本当にこの5人じゃなかったら乗り切れていなかったかもとか思ったりしています(笑)。
私的には、行く前から初めての海外旅行で緊張していたのですが、まあ気が置けるみんなでよかったと思っています。
この場で再びですが私と一緒に旅行に行っていただいた4人に感謝申し上げます。
初めての海外だったのですが、ありとあらゆるものが初めてで、今まで自分のいた世界が小さかったんだなぁと思ったり、さすがアメリカと何度も思いました。まず日本語が通じない人になれない英語でコミュニケーションをすることの大変さや、それでも頑張れば何とか伝わるということがわかったりして、言語って偉大なんだなぁと思いました。
そしてアメリカ広い!同じ国なのに場所によって全く気候や雰囲気なども違うし、なぜ同じ国内を旅行するだけなのに3回も時計をずらさなければいけないのか!!それぐらい広いんです。
今回ほとんどアメリカ横断みたいな形になってはいましたが、それでも回り切れていなくて行きたかった場所はあります。というか行った場所でもゆっくり回り切れずもっといろいろと行きたい場所はありました。機会があるならほかのアメリカの都市とかも回ってみたいです。ただ、住むのは無理かなぁ…(言語とカロリー的な意味で。)
カロリーといえば飯の話もありますね。私たちをは今回10日間行ったのですが、これを続けろと言われたら無理だなと思います。だって油多いか甘いんだもん!!私は朝から菓子パン食べれる人間なのですが、無理な人が行ったら地獄だろうなぁと思います(KK…)。あとフライドポテトお前はしばらく許さない。
このブログでは語り切れていない(というか書けない)こともたくさんありましたがそれでもこの旅行で体験したことは事実であり、私は一生忘れないと思います。

文化、価値観について

海外旅行に初めて行ったのですが、価値観がまるで変ります。本当に。
例えばチップの文化。日本ではチップなんて支払わなくてもいいのですが、アメリカではそれで生活している人もたくさんいるらしく、ほぼ必須となっております。このように日本ではありえない話でも外国では当たり前になっていることが多くあり、それは文化としてその地に根付いています。まあ逆に海外の人が日本に初めて来たときにも驚くのでしょうが…

文化というのはその地のしきたりのようなものであり、いくら旅行者といえど従わないと変な奴として見られるので、郷に入っては郷に従えという風に、しっかりその地の文化や決まりなどを理解していきましょう。

また、詐欺にあいそうになったり、襲われそうになったりとやはり治安の面はあると思います。日本ではポーチを肌身離さず持っておく必要はあまりないと思いますし、ポケットに財布や携帯を入れていても特に何も問題はないと思います。しかしそれが海外では通用しないのです。詐欺やスリ、襲うなどで生計を立てている人もいるのです。
アメリカではホームレスはあまり見なかったのですが、それは今回私たちが治安のよいところしか回っていなかったからかもしれません。
とにかく、治安が悪いってこういうことなんだというのを身をもって感じ取ることができました。これはこれでいい思い出だと思っています。

また、自分の身は自分で守るしかないというのも思いました。日本ならだれかが助けてくれるかもしれませんが、海外だと言語が全く通じなかったりして誰かが助けてくれるとは限りません。身の回りのポーチやキャリーバッグはともかく、自分の命ですら自分で守るしかないのです。どれだけ念入りに準備をしていけるかが大切なのかなぁと思ったりしました。(ちょっと過剰に書きすぎかもしれませんが…)

あと、個人的なだけかも知れませんが、向こうに行くと金銭感覚が狂います。ベースが1$なので、それを基準にして会計をしてしまうからです。普段の私なら昼飯は500円でも高いと言いそうになるのに、向こうだと、平均物価と金銭感覚の基準が狂って、昼飯12$?安いな!とかなっていました。今考えると恐ろしい…。皆さんも破産だけはしないように気を付けましょう。

人種の話

いや本当に人種によって人を見るってあるんだなぁと思いました。日本にいると回りが日本人しかほぼいないのであまりなにも思いませんが、外国に行くと当たり前ですが回りに外国人しかおらず、みんな背が高くて正直少し怖かった部分もありました。特にKKに至っては黒人騒動のせいで黒人ミンナコワイ状態になっていたり、私もみんなも日本人ではないというだけであまり外人を信用しなかったりと、そういったなんと言うか自分と違うから怖い見たいな潜在的恐怖?のようなものが少しあったのではないかと思います。いや本当にみんないい人で、Uberに乗せてくれた人なんて気軽に話しかけてくれるぐらいいい人でした。
ただ、外国の人と言うだけで少し怖く見えているだけで、本当は同じ人間なんです。一部の人間が悪いだけで、そこに属している集団が悪く見えてしまうのは本当はそうではないのですが人間の心理的に仕方ないことなのかもしれません。ただ、今回の旅で改めて人間は人で見なければなと思いました。
ただ、外国の人たちは堀が深くてかっこいいなと思いました。あと、サービス旺盛!
外国に行くと、外国人の見方が少し変わると思います。

日本ってすごい国

改めて日本ってすごい国なんだなぁと思いました。水道水は普通に飲めるし、自動販売機は至るところに置いてあるし、なんならポーチを肌身離さず持っておかなくても大丈夫なんですよ!?電車のなかで寝てても何も起きないんですよ?さらには無くしてもほとんど戻ってくるのですよ?意味わからなく無いですか?
あと、なにしゃべってるかわかるし、理解できるのってスゴくないですか?
レストランで無料で水が出てくるのってスゴくないですか?あとお風呂毎日浸かれるのってすごいことなんですよ?綺麗な水余りすぎかよ。
あと日本食美味しすぎかよ。米と魚が旨い!味噌や醤油が美味しい!薄味サイコー!アメリカの人は砂糖と油大好きなのは良くわかったが、そりゃそんな体型にもなるわ…
とまあこんな感じの事を書きましたが、要は日本の治安が良すぎるし、日本って世界から見ても異常な国なのかも知れないなと思いました。
ただそんな日本で良かったなぁとも思います。

トイレ事情

今までの日記ではほとんど触れませんでしたが、私たちを一番困らせたのはトイレ問題かも知れないなと思いました。まず、公衆トイレというものはありません。当たり前ですね?治安が悪くてすぐ壊されるかも知れないので。
そしてトイレ貸してほしいと店に入っても貸してくれるわけ無いですね。なぜなら綺麗にするのにもお金とかがかかっているのですから。貸してほしければ何か買えとなりますね。
日本と同じ感覚でトイレがあると思ったら確実にどこかで事故すると思います。それぐらいトイレは無かったです。何回尿意が限界まで来たことか…
というわけで外国に行く人はトイレには気をつけておきましょう。頻尿には地獄です。

シャワーの件

旅が終わった後に、改めていろいろと5人で話し合いをしていて、アメリカのシャワーがめちゃくちゃ使いにくくないかという話になりました。
確かにアメリカのホテルのシャワーはどの場所もマジで使いにくく初見で謎を解かないとお湯が出ないところばかりでした。特に、どのホテルだったか忘れましたが、丸いハンドルのような取っ手があり、何も書いていないのでとりあえず回したりしたところ、水しか出ず10分ぐらい迷ったところがありました。答えとしては、一度丸いハンドルを引いて右に回して温度を調節してハンドルを戻し再び左に回してお湯を出すというトンデモないからくりでした。ゼルダかよ!!。楽しいと思ってんのかこれ。めちゃくちゃ寒い中やらせるな!!という感じでした。
で、そんな感じでどのホテルもお湯を出すのにひと工夫必要な感じになっており、お湯を出すのに5分ぐらいシャワーと格闘するという楽しみ???をホテル内でやっておりました。
そんな感じだったのにも関わらず、みんな知れっとお風呂からシャワーを浴びて出てくるのでお風呂に入るたびにどうやってみんなお湯を出したんだろう。何も言わずに出てくるということはそんなに難しくないはず…俺が容量が悪いのか…?と思っていました。
また、私もいつも最後というわけではなかったのですが、お風呂から出ても確かに次の人どうぞとしか言っていなかったような気がします。というか言ってなかったです。もしかすると日本人的に自分も苦しんだからお前も苦しめ的な要素も入っていたかもしれません。
そんな感じのことがあった中で、シャワー出すのめちゃくちゃ大変じゃなかった?とみんなに聞くとみんな同じようなことを言っていました。大変だったと。
え?みんなはサクッとお湯出せたんじゃないの?と思っていたところ、みんな私がやったように謎を解いてお湯をだして、ほかのやつも自分で解けと思って知れっと出てきて次の人どうぞと言っていたらしいです。それを聞いて5人で爆笑していました。いやお前ら…(俺も含めて)。

結局いくらぐらい使った?

今回一応10日間の旅行で、アメリカをほぼ横断したぐらいの旅行だったわけですが、実際どれぐらい使ったか気になる人も多いと思います。
といっても正確には覚えていないし、食事などもレストランでは個別で払うのが難しいのでまとめて払って後で精算しようぜという話になっていたので、そのあたりも適当です。大体です。あまり参考にならないかもしれません。
一応、私たちは格安なAir Chinaを使い、3か月前ぐらいには飛行機の予定を取っていたのでとても安く7万ほどで往復の航空券を手に入れたような記憶があります。
そのあと、アメリカの都市間移動の飛行機はそれぞれ3万ぐらいだったと思います。2回あったので6万ぐらいですかね。
ホテルの代金は平均すると一泊8000円ぐらいだったと思います。9泊なので72000ぐらいですかね。
あと、現地で使う分のドルを換金です。大体800ドル換金したのですが、実際に使ったのは300ドルいっていないので、3万円ぐらいです。
その他パスポートや備品などは、3万ぐらいでそろえた気がします。
現地では、カード払いがほとんどでみんなの分の食事代もまとめて払ったので正確な計算はできませんが、多めに見積もって大体15万ぐらいだと思います。
合計すると、大体40万ぐらいですかね。まあ請求時期はバラバラなので一括で払う必要があるわけではありませんが、今思い返してもなかなかなお値段です。というか50万たらずでアメリカ横断したんですね。よくできたなぁ。
というわけで50万あれば今回のような旅行ができますね。あとは時間が大量に欲しいですが。

海外旅行の勧め

とりあえず人生で一回ぐらいは行っておくのをお勧めします。といっても初めてならハワイとか台湾とか近くて日本語がある程度通じそうなところに行くのがいいと思います。
初めてでいきなりアメリカ本土に行くのは、あほだと思います。
あと、行くなら一度行ったことのある人と一緒に行くのがいいと思います。今回私も一度海外旅行したことある仲間がいたから乗り切れた部分もあり、困ったときに相談できるのもいい点です。
また、海外に行くなら身の回りの準備だけでなくしっかりと下調べもしておきましょう。特に治安です。日本でも治安のいいところと悪いところがあるように、海外にももちろんあります。特に治安が悪いというのが、日本の比ではないぐらい悪く、下手をすると命を落とすかもしれません。海外はそういった場所です。
十分な準備をしたと思っているのなら、あとは思うだけ楽しんでください!本当に今までにない経験ばかりでとても楽しいと思うので!

「実は…」

実はこの記事を書いている私は(少なくとも書いているときは)、パリにいます。
そうです、またしても来てしまったのです外国に。
しかもメンバーはアメリカ+1です。

というわけで、どうせまた書くことになると思うのでご期待(している人もいないかもしれませんが)ください。
次回!「海外旅行記 in Paris 」
※書き始めるのはやる気が出たらです。

初海外旅行 in America ~10日目(ニューヨーク編3、帰国)~

導入

いよいよ長かったアメリカ旅行も最終日。アメリカで起こったすべてのことや、人、生きて帰ることに感謝しつつニューヨークに繰り出した。

10日目(ニューヨーク編3、帰国)です。
※ネタバレはできるだけしないようにします。

前回の記事はこちら
shussy8.hatenablog.com




起床

朝起きると、すでにKKとAHが起きており、朝御飯のエッグベネディクトをUberEatsで注文していてくれました。最終日まで朝から早いなと思いました。しばらくするとKKとSKも起きて、準備をしながら朝御飯を待ちました。
待っていると、届いたようで、みんなで最後の朝御飯を食べました。

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エッグベネディクト
朝から味が濃くて、卵も濃厚でとても美味しかったです。
ただ、そろそろ味の薄いものが食べたい…
その後、ホテルで最後の荷物整理をしながら、空港へ行く時間やお土産の確認などをしていました。
結局ホテルを出たのはお昼近かったので、再びTT(ほかにやりたいことがあるといっていました。)と別れ、残りの4人でそのままお昼ご飯を食べに行くことにしました。

昼食

お昼ご飯には、私たちはニューヨークでも評判のいいラーメン屋があると知りそこに行くことに決めていました。店の外観は何やら和風な感じが少ししましたが、中は人が一杯でした。
ここのラーメン屋はニューヨークでアメリカ風ラーメンを出しているらしく、メニューからはどのようなものが出てくるのか想像できませんでしたが、みんなで別々のラーメンを注文しました。
私が注文したのはキュウリや椎茸のようなものが乗っていて、スープが無いと書いてあったラーメンでした。しばらくすると出てきたのは書いてある通りのものでした。

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謎ラーメン
恐る恐る食べてみると、日本では食べたことの無い感触でしたが、なぜだかアメリカっぽいラーメンだなと思いました。日本の物に負けず劣らず、きちんとアメリカ風に仕上がっていて美味しかったです。

ショッピング

その後、ショッピングに行くことにしました。町をブラブラしながらもう今日でお別れなんだなぁと思いしみじみしていました。
またしても別のセンチュリー21に行き、ショッピングを楽しみました。私は服を2着ほど買いました。他のみんなはせっかくだからと何やら高そうなジャケットや靴などを買っていました。今になるとそういったのも買っておいても良かったかなと思います。

散歩

しばらくアメリカの町並みを眺めながら散歩をしました。途中にはアメリカっぽいバスケットのゴールや地面にスケートボード用のジャンプ台があるのはアメリカらしいなと思いました。本当にあるんだ。
一方で、待ちの中に突然大きな協会が出てきたりと、本当に何でも有りなのかこの国はと思います。
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まあ宗教色が強い国ではよくあることなのかもしれません。

ルーマンズショー

入場

予約していた時間になったので、劇場に行きました。私たちが見に行く予定だったのは、世界中で講演を行っており、日本でも公演を行っていて話題になっているブルーマンズというグループが行っているショーでした。
ルーマンズというのはとにかく青い人で、現代的な電子機器を用いたり、明るさなどで遊ぶのが好きな人?らしいです。
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劇場につくと、なぜか紙の鉢巻きを渡されて、それを巻いて入場しました。

感想

何をやったのかはぜひ皆さん劇場に行ってみてください。日本でもたまに公演をやっているそうです。
感想はというととても面白かったです。単純にジョークを入れてきて客を笑わせる部分もありましたが、光と電子機器との融合によってこんなに様々な見せ方ができるんだなと思いました。芸術として見せる部分とジョークとして見せる部分のバランスがとてもよく、常に熱中しているか笑っているかだったように思えます。また、観客参加型のものもあり、みんなで一体感を持って楽しめたりします。参加型には人を指定するものもあるので、指定されたらどうしようかみたいなドキドキ感もありました。とにかく2時間ぐらいのショーだったのですが、ずっと熱中していて一瞬で終わったような感じでした。
ただ、一つだけ注意する点があるとすれば人を選ぶなと思います。今回私たちは本場のアメリカで見たので、日本では絶対できないであろうジョークや、人によってはまずいんじゃないかぐらいの点滅があったりとさすがアメリカそこまでやるかぐらいのショーでした。なので、そういったものが嫌いな人はあまりお勧めできないかもしれません。
まあ私たちはめちゃくちゃ楽しんだのですが。本当にショーとしてはお勧めです。
スリープノーモアの次に。(まあ劇の系統が違うので、完全に優劣を浸けれるものではないですが。)

退場

退場すると、みんなで記念撮影をしました。ブルーマンが出てきてくれていて、本人の写真も取れました。たのしかったなぁー。

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ルーマン本人

夜ごはん

最後のご飯は、4人でどこに行こうかと相談していたところ、トイレに行きたくなってしまったので近くのハンバーガー屋さんに行きました。
もうこのハンバーガーのような濃い味ともお別れかと思うと少ししみじみと寂しい感じがしました。
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エンパイアステートビル

最後に歩きながらニューヨークの名物であるエンパイアステートビルに行くことにしました。歩きながら街を眺めていると、ひときわ高いビルが見えてきました。その時は曇りで天気はあまりよくなかったのですが、逆にビルの上が雲に隠れてとても神々しい感じになっていました。どれだけ高いんだよ…
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中に入ると、ミニチュアサイズのモデルもありました。
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ビルに入ろうとしたところ、身体検査があり、めんどくさいと言いながら荷物を検査してもらいました。この時に飲み物は捨てろと言われたので何か飲み物をSKが捨てていました。
身体検査が終わると、とりあえず登ろうとしたところ、英語で何か言われて、私はとにかく入るにはお金がかかると聞こえたのですが、実際には途中の階までなら無料だったらしく、じゃあやめようと言ってそのままエンパイアステートビルを出ました。出た後で無料なのかいという話を聞いて、ここでコミュ障が出てしまったかという話とSKがただジュースを捨てに行っただけということになり笑っていました。

帰路

空港まで

その後、荷物を預けていたホテルでTTと合流し、とうとう長かったアメリカ旅行の帰路に就くことにしました。
空港までアメリカの街並みを眺めながら、少し寂しい感じがしました。まあKK、SK、AHは日本食が食べれると喜んでいた面もあったようですが。

空港待合

ワシントン空港がめちゃくちゃ広く、迷わないか心配でしたが、何とかたどり着き、身体検査を受け待合室で飛行機の入場まで免税店でお土産を見たりしながら待っていました。するとKKが面白そうな食べものがあるといって一緒に買わないか進めてきたので、乗ることにしました。そして2人で割り勘して買うことにしました。
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見るからに地雷臭がしてやばそうだったのですが、興味には勝てませんでした。
とりあえず開けてみると、なんか焼きそばっぽいにおいはするのですが、何か違うみたいなかんじでした。食べてみると、冷たいしボソボソしていておいしくなかったです。
アメリカ最後の晩餐がこれかよ!!

中国トランジット

最後の飛行機に乗り、アメリカを後にしました。空港の中では、もう日本に帰るのかと思ってこの長かった10日間を振り返ったり楽しかったなぁとしみじみしていました。そして行きと同じように機内食を食べ寝て、もう一度機内食を食べるとすぐに中国でした。ちなみに時間は朝5時ぐらいだったと思います。
朝日がまぶしい。
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とりあえず日本行きの飛行機まで時間があったので、中国で朝ごはんを食べることにしました。レストランも早朝なので1つしか開いていなく、そこで中国料理を食べました。
ただ、別の国とは言え、中国と日本なので、メニューの種類が似ていて麺類や米があるのにみんな感動していました。お米ってこんなにおいしかったんだなぁ…

そして伝説へ

そして中国で乗り換えを済ませ、いよいよ日本へと帰り着く飛行機に乗りました。機内報道で日本語が流れてきたとき、5人はこの5人以外の日本語を10日ほど聞いていないので「日本語だぁ!」とテンションが上がっていました。
そして飛行機も2時間ほどで羽田空港へついて、みんなで帰ってきてしまったな…という寂しさと帰ってこれたという嬉しさが混じりつつ疲れ切っていた感じがしながら飛行機を降りました。
降りて、通路を歩いているときに、いたるところに日本語があり、日本語がある…とみんな感動をしていました。私も、相手の言っていることや書いてあることが100%理解できるってこんなにすごいことなんだなと少し感動していました。
その後、無事に各自自分の荷物を受け取り、税関申告を抜けて(私は実は申告するべきかどうか怪しいものがあったのですが、近くに警察の犬が寄ってきてキャリーを嗅いで特に反応をしなかったので大丈夫だと思います。)一度、用事があったので浜松町に寄り、そして秋葉原に行って10日ぶりにお風呂につかりました。
風呂に浸かるってこんなにいいことだったんだなぁ…と思いました。
そして、そのまま家に帰宅しました。

ED

無事に生きて帰ってこれた5人。
しかし、旅行後に明かされた衝撃の事実がいくつも明らかに。
次回「後日談」

shussy8.hatenablog.com

初海外旅行 in America ~9日目(ニューヨーク編2)~

導入

大都会ニューヨークを探検している5人。その中でKKは再び不慮の事故にあってしまう。その日の晩には仮面舞踏会があるが、果たして間に合うのか。そして無事に仮面舞踏会を乗り切ることはできるのか!

9日目(ニューヨーク編2)です。
※できるだけネタバレはしないようにしますが、ご注意ください。

前回の記事はこちら
shussy8.hatenablog.com

起床

朝起きて、みんなでホテルの近くにあったベーグルショップに行きました。
歩いて5分ほどで着いたその店は、ニューヨークでは有名なベーグル店らしく、朝から行列ができていました。
そこで私はオニオンスープブレッドのパンを選びました。朝からガッツリとベーグルを食べることができて、とてもよかったです。
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移動

2日間お世話になったペンシルベニアホテルを後にし、アメリカ旅行最後のホテルへ行きました。場所は歩いて10分ほどでしたが、キャリーを持って歩くのは辛かったです。最後のホテルに到着し、部屋に荷物を預け、自由時間となりました。私はショッピング組としてAH、SK、KK組と一緒に行動することにしました。

町ブラ

適当に探検

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まずは適当に町をブラついて、適当にショッピングすることにしました。歩いている途中になぜかそばにあったセブンイレブンに行きました。アメリカにもあるんだ…
中て何が売っているのか見て回りましたが、大きい飲み物が置いてありさすがアメリカと思いました。
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また、アメリカに売っていた飲み物にはAjaxやCommetなど、Web系技術用語が多く使われていて、そういった風潮があるのかなと少し思いました。

センチュリー21

その後適当にアウトレットモールであるセンチュリー21に行って中を見て回ることにしました。店には日本では見られないような店が多く、なかなか新鮮な体験でした。
また、角にカーブミラーのようなものがあり、アメリカは人間に対して技術で何とかする国なのかなとあらためて思ったりしました。

途中トイレに行ったのですが、ここでもKKが事故に巻き込まれていたみたいです。

KKの事故

※私は聞いた話なので誤りがあるかもしれません。
4人でトイレに入って、私は一番最初に用を済ませて出ました。そのあと、トイレの前で待っていても全くみんなが出てくる気配がなく、どうしたんだろうと思いながらソシャゲーをしていた覚えがあります。そのころ、中ではAHとSKが個室に入っており、それをKKが待っている状態だったと聞いています。KKの話によると、トイレで待っていると後ろに待っている人が完全に正常ではなく、何か異常な行動をしていたと聞きました。それでも無視していると、後ろから「シュポッ」という音が聞こえ、振り返るとなぜかその人が帽子に火をつけて、それを消火しようとして振り回していたらしく、早く個室から出てくれと祈っていたそうです。
そんなことが起きているとも知らずに、私はソシャゲーをしたり、警察官に何しているのと聞かれて、友達を待っていると答えたりしていて、平和に過ごしていました。本当に面白い事故に巻き込まれるなぁ

再びマクド

ご飯を食べることにしたのですが、食べるところに困ってしまったので、そのあたりにあったマクドナルドに再び行くことにしました。そこではアメリカ限定のバーガーを食べました。
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スーパーマーケット

昼ご飯を食べた後、お土産を買うためにスーパーマーケットに行きました。そこで私はお土産に明らかに人間が食べるものではないような色と形をしたお菓子を買ってみたり、適当に過去に食べておいしかったものを選んだりしていました。
買った物の一つに赤くてチュロスみたいな形のお菓子があったのですが、とりあえずあんまり人間が食べるものではないなと思いました。
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お土産を買いこんだ後、一度ホテルに戻ってあるところに行く支度をすることにしました。

スリープノーモア

準備

KKのおすすめで行くことになっていたのですが、準備として、メガネはダメと書いてありました。私含め全員メガネだったので、私以外はコンタクトの準備をしていました。私は裸眼でも多少大丈夫だろうという感じでした。

ビルまで

ビルまでは歩いていきました。場所がわかりにくいところにあったので、早めに行くことをおすすめします。スリープノーモアはビルをまるごと1つ改造して劇を行い、その中で特徴的な仮面を被って演者の近くで物語を見るという参加型?の劇という話を聞きながら期待感を膨らませてビルに到着しました。

スリープノーモアの特徴

本家サイトはこちら
mckittrickhotel.com
スリープノーモアの特徴としては行動の自由度の高さにあると思います。スリープノーモアはマクベスレベッカという小説を元ネタにした劇であり、その2つにさらにオリジナルを足したようなシナリオになっているといわれています。
ビルを丸ごと貸し切り、その中で劇を行うのですが、何がすごいかというとその自由度です。劇中で私たちは仮面をかぶり、透明人間のように扱われます。透明人間のように扱われるので、演者の近くに行って演技をまじまじと見てももよいですし、劇のセットを自由にいじってもよいですし、何なら劇を見ずに適当にそのあたりにある椅子に座ってセットのワインを飲んでいてもかまいません。とにかく自由です。劇は3回行われるので、その3回をいかにどう使うかが楽しむためのコツだと思います。劇では、ありとあらゆる演者(どのような脇役でも)しっかりと演技をしており、脇役について行っても面白い発見があるかもしれません。ちなみに言葉はほとんど喋らないので、英語がわからなくても楽しめます。

参加の感想

本当に参加できてよかったと思っています。多く語るとネタバレになりそうなのであまり語りませんが、劇を自分の好きな視点から自由に見れるのは自由度が高くて良かったです。本当に言われてた通り演者の近くにいて、その演技をまじまじと見ることができ、めちゃくちゃ楽しかったです。
また、友達とははぐれて行動していたのですが、友達の時系列と自分の時系列を重ね合わせ、いろいろな発見をするのも楽しかったです。
TRPGのように、ある人になりきっていろいろな物語を体験したり、劇を演者の目の前で見たいなどという人には本当にお勧めです!アメリカの中で一番楽しかったといっても過言ではないかもしれません。
もう一度見る機会があるとすれば、行きたいです。本当に、いやマジで。

晩御飯

晩御飯は、せっかくアメリカのニューヨークに来たんだったらステーキが食べたいとの事だったので、ステーキハウスを探していました。
そして色々ありなぜか折衷案?でアメリカのいきなりステーキに行くことにしました(今となっては本当に意味がわかりませんが)

アメリカのいきなりステーキも日本のとほとんど変わらず、美味しかったです。
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店員の人には、私がまとめて払うのに1人ずつの会計にして今って本当に申し訳なかったです。

帰宅

ホテルに帰って、次の日の計画を練りました。次の日は自由時間となっていたので、私は銃を撃ちに行きたかったのですが、他の誰も行きたがらなかったので、自由にブラつき組と一緒に行動することにしました。ブラつき組は午前中に適当にショッピングして午後は劇?を見に行くとの事だったので、ついていくことにしました。

次回

「さらばアメリカまた会う日まで」

初海外旅行 in America ~8日目(ニューヨーク編1)~

導入

無事にニューヨークにたどり着いた5人。そこに広がっていたのは、大都会の広大な土地と人々であった!危うく詐欺に合いそうになったり、突如ホームシックになった5人の運命とは!

8日目(ニューヨーク編1)です。
※人によっては胸くそかも知れませんがご了承ください

前回の記事はこちら
shussy8.hatenablog.com




起床

朝起きて、みんなが起きるまでだらだらとしていました。この時、私は自分のケータイがYouTubeを起動したままで止まっているのを見ましたが、まあいつものことだろうと思い何も気にかけませんでした。

そしてみんなが起き、朝御飯を食べに行く準備をしていたとき、KKがWi-Fiの残り容量が消し飛んでいるんやけどと言っていました。まあ間違いなく私が原因なのですが。とりあえず通信が出来ないわけではないので、みんな見逃してくれました。本当にごめんなさい悪気はなかったんです。

朝食

朝御飯はホテルのサービスだったチケットをもって、外の店に行きました。5人で泊まっているのに4人分のご飯しか出ないとの事だったので、1人が買う方向で進みました。
店に入ると、多くの人がいましたが、1列に並んでおり、順番に品物を取っていっていました。私たちもそれに並んで品物を取って、朝御飯にありついたのですが、まあパンの大きさが小さいわサラダは苦いわでそこまで美味しくなかったです。ちなみにTTは他のものを頼んで食べていました
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自由の女神像

地下鉄

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いい感じの朝ニューヨーク
ニューヨークに来たらと言うことで、最初に自由の女神像を見に行くことにしました。ニューヨークは地下鉄が張り巡らされており、割りと何処からでも乗り継げばアクセスできるとの事だったので、はじめてアメリカで地下鉄に乗ることにしました。
アメリカの地下鉄は、切符が特殊で一回乗ると時間内なら同じ値段と、切符にかけられている時間で値段が決まっていました。
電車は黄色く、特殊な感じがしました。
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地下鉄
中に乗ってみると、普通に電車でした。ロングシートでゆったり座りながら電車に揺られて目的地まで行きました。あまり治安は悪くなさそうに思えました。駅を出る際の改札が特徴的で面白かったです。
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自由の女神クルーズツアー

駅を出ると、変な人に話しかけられました。そこでは、自由の女神像のクルーズツアーをやっているから参加しないかいという内容だったので、その場で現金を払い参加することにしました。
参加決定した瞬間、バスが出るから急いでと言われ、言われるがままにバスに乗りました。しばらくすると出発したのですが、車の中で、TTとKKが、このツアーは公式のやつでは無いんじゃないかみたいな話をしていて、確かに裏を全くとっていなかったなと思い少し怖くなりました。
※今回はなんとかなりましたが、皆さんが行くときにはきちんと裏を取るようにしましょう。ぼったくられるぐらいならまだいいですが…

バスに乗っているとクルーズ船が見えてきました。いよいよスタートです。待っている途中には雪が残っていたりして、ニューヨークの寒さを物語っていました。
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船は私たちが乗ってしばらくすると、ガイド付きで進み始めました。船の中からデッキに出ると、アメリカの広大な海が広がっていました。天気も良く、海風が心地よかったです。自由の女神像を見るまでに、しばらく時間はあったのですが、外に出てアメリカの風景の写真を撮っていました。
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しばらくすると、遠くの方に見えてきました自由の女神。クルーズツアーでは女神像の回りを一周回ってその間に記念写真を撮ってくれとの事だったので、記念写真をたくさん取りました。
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その後、クルーズは大きな橋の下を潜りました。構造がとてもきれいだったので写真をいくつか撮りました
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しばらく船に揺られていると、元の港に降り立ちました。そして、近くの地下鉄の駅まで連れていかれ、ツアー終了でした。
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昼飯

アメリカのマクドナルド

昼御飯は私の希望であった、アメリカのマクドナルドに行きました。大きいと言われていたので、どれぐらい大きいのか見てみたかったので、楽しみでした。
中は割りと混雑していて、人気なんだなぁと思いました。注文はすべてタッチパネルで行う形式になっており、私たちも挑戦しました。途中、何を入れればいいかわからないところで店員に聞くと無視していい項目があったのは驚きました。
注文した品が届くと、まあ大きいこと、特にコーラ。ペンの大きさを優に越えていました。本当にビックサイズなんだなととても面白かったです。
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味は日本のものより肉が美味しかった気がします。他のみんなも美味しいと言いながら食べていました。ただ、席がなく外の寒いなかで食べたので、あまり味わえませんでしたが…

自然史博物館

入場

自然史博物館には、先ほどのマクドナルドから歩いていける距離だったので、歩いて行くことにしました。
しばらく歩くと、とても大きな建物が見えてきて、良く見てみると自然史博物館と書いてあったので、テンションが上がり、写真を色々と取りました。
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まあ結果としては裏口で、そちらからは入れなかったのですが。

正面に回り、正門から入りました。銅像が輝いていました。あの有名なルーズベルト大統領だそうです。
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中に入ると、早速大きな恐竜の骨がお出迎えしてくれました。すごい迫力。
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列にならんで入場料を払うときに、通常は30$なのですが、なんちゃらと受付の人に言われて誰も聞き取れず意味がわからなかったのですが、TTが、そういえばここって30$フルで払わなくても入れるんだわと言って、なんちゃらを断り普通に入りました。後で調べてみると本当に払わなくても入れるらしく、TT良くそんなことまで調べてたなぁすごいわと思いました。

中はとても大きく、それこそ3時間かけて回りきれませんでした。なので注目ポイントだけをお伝えします。
①剥製がリアル
とても剥製がリアルで、まるで生きているかのようでした。本当に凄かったし、その量も半端ではなかったです。まるでその場をそのまま切り取ったような迫力と質感でした。写真で撮るとその迫力は失われてしまうので、行く機会があれば実際に見に行ってください。
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②日本史が面白い
日本だとなかなか見ないような資料が置いてあって、日本人がきちんと紹介されているのを見るとなんだか少し嬉しい気がします。日本独特の風習(ひな祭り、七五三など)も詳しく英語で紹介されており、何なら日本人よりも詳しく紹介できるなと思いました。ただ、少し勘違いされていそうな部分もあったりと、日本をきちんと第3者視点から見ることができてとても面白かったです。f:id:shussy8:20200220181453j:plain

③ナイトミュージアムの舞台
ここの博物館はナイトミュージアムといあ映画の舞台となっているところなので、映画に出てきた物がいくつか展示されています。その中でも特徴的なのはボケボケでお馴染みのモアイ像君です。写真もしっかり取りました。
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ニンテンドーショップインニューヨーク

博物館を出た後はニンテンドーショップに行きました。
当時は日本にすら無かったので、外見を見るだけでテンションが上がりました。中は大にぎわいで、色々なグッズがおいてあったりして、とても楽しめました。
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晩飯

ジョーズピザ

晩御飯はTTの希望でニューヨークで評価の高いジョーズピザという店に行きました。結構並んだのですが、味は一級で、薄い生地がサクサクでチーズがもちもちしてて美味しかったです。
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ただ、TTがあまりに美味しそうに食べるのと、他のSK、KK、AH組が日本食が食べたいと言っていて、私もアメリカの日本食に興味があったのでそちらについて行くことにしました。

移動

移動中には有名なタイムズスクエアを通りました。とてもきらびやかで派手な電子パネルが沢山置いてあり、都会だなぁという感じがしました。
そんなところを歩いているなかで、AHが突然下ネタ的な話をし始め、なぜここでそれを始めたのか…といった感じでした。まあ確かに回りの人には日本語通じないのでいいかもしれませんが…

日本食料理屋

日本食の料理屋を見つけ、適当に入りました。店員はジャパニーズヤクザ的な格好をしていて、少し怖かったです。
席についてメニューを見ると、見たことのある日本食の文字にみんなでテンションをあげていました。
テンションが上がった中で、日本なら大体何処でも食べれるであろうラムネとたこ焼き、味噌ラーメンを頼みました。
最初にラムネが来ました。日本で良く見るタイプのラムネで、みんなで乾杯をして飲みました。
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次にたこ焼きが出てきました。値段のわりに両が少なく、マジかよと思いました。
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最後に私が頼んだ味噌ラーメンが出てきました。味は可もなく不可もなくという感じで、特に何も言うことはなかったのですが、まあそこそこ美味しかったです。f:id:shussy8:20200220181654j:plain

で、店を出ようとなったときに、いつものようにチップを払おうとしました。基本的にチップは1割から2割程度が相場なのですが、その店の要求してきているチップが相場より少し高く、しかも料理事態の値段も、日本と比べると明らかに高い(当たり前)だったので、みんなで相談してまあこれぐらいならいいだろうと10$だけを払うことにしました。それを書いてばれる前に出ようと急いで支度をし、早歩きで店を出ようとしました。すると後ろから「10$!?」と聞こえてきたそうなので、私たちは逃げ帰るかのように店を後にしました。これが私たちの間で伝わるテンダラー事件です。

その後ホテルに帰ってTTと合流し、明日の予定を練って寝ました。

次回

「仮面舞踏会」
お楽しみに

shussy8.hatenablog.com

初海外旅行 in America ~7日目(移動日 ニューオーリンズ→ニューヨーク)~

導入

アメリカの洗礼を受け、大きく傷ついた5人、しかしそんな彼らを待ち受けていたのは次なる都市ニューヨークであった…彼らは無事に生き残ることができるのか!?

7日目(移動日編)です。

前回の記事はこちら
shussy8.hatenablog.com


起床

朝、起きるとTTとAHが居ませんでした。部屋にいたKKに話を聞くと、朝の散歩とカフェに朝御飯を食べに行ったそうです。

私たちも行くかと言う話になり、私とSK、KKの3人でニューオーリンズを散歩することにしました。

朝御飯

カフェまで

外に出て、ニューオーリンズで一番有名なカフェに行くことにしました。街を歩いていると、昨日の危ない場所とは打って変わって、とても穏やかで閑静な住宅街と言う印象を受けました。空気も澄んでて気持ち良かったです。
しばらく海側を目指して歩くと、海岸沿いの緑の建物に、朝から長い行列が。そこが私たちが目指していたカフェでした。さすが一番有名なカフェ。
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長い行列と言っても、普段並びなれてるオタクたちにとっては人が少ないぐらいだったので並ぶことにしました。

カフェ・ドゥ・モンド

カフェの中に入ると、店内は大にぎわいでした。
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私たちは店員に案内されて席に着き、メニューを眺めました。机の上には粉砂糖の瓶がおいてあり、ドーナツにかけるのかなとこの時は思っていました。
私たちは1人ひとつドーナツを頼みました。私は追加でコーヒーを頼みました。店員は本当に1人1個?と聞いてきましたが、この時私たちはその意味を知りませんでした。
店内をボーッと眺めていても、色々な人が入れ替わりで、店員たちは忙しくで、ずっとバタバタしている感じでした。
このカフェは24時間営業らしいのですが、それでこの混み具合なのかと少しビックリしました。

そんな感じで待っていると、注文したドーナツがやって来ました。

写真を見ていただくとわかると思うのですが、なんか色が白いんですけど…。砂糖かかりすぎでは?朝からこんなもんばっかり食ってたらそりゃ太るわ。しかもこの量がかかっててさらに机に追い砂糖があるのかよ!と色々突っ込みどころ満載でした。
味は私としては滅茶苦茶おいしく、コーヒーと良く合ういい味だと思いました。さすがに砂糖は少し払い除けましたが…
ちなみに朝から甘いものが苦手なKKは3時頃に食べてぇ…と言ってました。KKはアメリカで生きていくのは無理だなと思いました。

ニューオーリンズ観光

港散歩

カフェ・ドゥ・モンドを出て、近くにある港に行きました。途中でよぼれた変なおっさんが先日のマルディグラで車の上から放り投げていたネックレスを持ってこちらに差し出してきました。SKがそれを手に取りそうになりましたが、KKのフォローで無視して港の方に歩きました。あとで聞くと、あれは手に取った人から持っていったから金を払えと理不尽にお金を請求する詐欺だそうで、なかなかすごい人もいるものだなぁと思いました。
港に着くと、とても広々とした海原が見え、気候も相まってとてもいい雰囲気でした。謎のお城等もありましたが。しばらく涼んだ後、とりあえず近くの商店街に行くことにしました。
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謎のお城はこんな感じです。

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謎のお城

商店街

商店街には、色々な店があり、日本では置いていないような物品がいくつもありました。また、商店街の中にあるバーからジャズの生演奏が聞こえてくるなど、ここも地元色か強く出ている良いところだなと思いました。
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色々見ているなかで、私はタバスコ博物館と言うところに行き、色々なタバスコを見ていました。その間にSKとKKは服屋に行ってなにやら変な服を買っていました。
私はお土産のタバスコを買って、SK、KK組と合流し、一旦荷物をとりにホテルに帰りました。

公園

ホテルでTT、AH組と合流した後、ホテルを後にし近くの公園に行きました。
その公園は昨日の自由時間帯にAHとSKがブラついた公園であり、二人は十分に探検したため荷物の見張り番をしてくれるとのことだったので3人で公園を見て回ることにしました。公園はだだっ広く、なぜ公園に橋がかかっているのかは分かりませんでしたが自然豊かなところだなと思いました。
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公園の裏側にニューオーリンズの裏側のような、スラム街を見かけました。観光地でもこんな風になってるんだなと思いました。

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ニューオーリンズのさびれた街並み
適当に街を探検した後、いい時間だったので空港に行きました。空港に行くときに、SKが空港の入場審査で飲み物がとられる前にと、変な色のモンスターエナジーを一気飲みしていたのが面白かったです。さらばニューオーリンズ

空港

昼飯

早めに空港に行って、そこで昼御飯を食べる作戦だったので、早めに行き、店を探しました。いい感じに空いている店を見つけ、中に入ると、最初にメニューがおかれていて、担当のウェイターが飲み物は何にする?と聞いてきました。私はいつものコーラを選びました。そしてメニューに書いてあるなかで、昨日も食べましたが美味しかったので今日も牡蠣のポーボーイを頼みました。
最初にみんなが頼んだ飲み物が来たのですが、まあ飲み物のデカイことデカイこと。大きすぎてストローがほとんど埋まっているぐらいでした。

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ストローが埋まっているジュース
先ほど消費するためにモンエナをすべて飲み干したSKは苦笑い状態で大い…と言っていました。
その後牡蠣のポーボーイと野菜が食べたかったのでサラダを頼んでいたのですが、それが来ました。
カキポーボーイ
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サラダ
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牡蠣のポーボーイは牡蠣が小さく固かったので、やはり現地で食べた方がいいなと思いました。
その後、デルタ航空の飛行機に乗ってニューオーリンズを後にしました。とてもいい土地だったと思います。

ニューヨーク到着

空港

しばらく映画を見ていると、5時間ほどで夢に見た大都市ニューヨークに着きました。空港も歓迎してくれています。

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空港写真

空港がとにかく広く、適当に歩いていると迷子になりそうでした。とりあえず外にでで、Uberの到着を待ちました。外にはニューヨークで良く見そうな黄色いタクシーが一杯いました。この光景見たことある!

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黄色いタクシーいっぱい
Uberの人を見つけ、ニューヨークへと繰り出しました。行く道できらびやかで派手な町並みが見え、その度にテンションが上がりました。
ホテルはニューヨークの中心街にあり、とても見た目が豪華そうなホテルでした。

ペンシルベニアホテル

ホテル内部

ホテル内部も滅茶苦茶広く、すごいところに来てしまったなぁといった感じでした。
チケットカウンターがあったので、そこで発券してもらったのですが、チケットカウンターでキーを擦ってくれなかったので結局フロントに行って刷ってもらいました。
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その時に、ベッドを追加してくれないかと頼んだら、お金がかかるよと言われたので一旦部屋に持ち帰って会議をすることにしました。
部屋はとてもきれいで、元々2部屋だったものをぶち抜いて1部屋にしたような構造でした。ベッドが4つしかなかったので、ベッド戦争が始まろうとしていました。ただ、全員の意見でベッド1つ借りた方が良くね?となり、ベッドを新しく借りることにしました。
フロントにTTと一緒に行き、ベッドが足りないと伝えると、先ほどとは打って変わって折り畳みベッドを持っていくから部屋で待っててくれとのことでした。
そこで部屋に戻り、しばらく待っていると、本当にベッドが1台部屋に運ばれてきました。マジかよ。

晩御飯

晩御飯はせっかくアメリカに来たのだったらUbeREatsを使ってみようと言う話になり、ハンバーガーを頼んでみることにしました。
適当になにもわからないなかで注文をすると、30分ぐらいで来るとのことだったので、駄弁りながら待っていました。
30分後ぐらいに近くに来ていますよという通知が入ったのにも関わらず、全く来る気配が無かったので、ホテルのフロントで止められているのでは無いかと思い、KKとTTと私でフロントと外を探してみました。ニューヨークの夜は寒く、凍えそうでした。しばらく探していると、AHから連絡が入り、部屋に直接来たとの事だったので部屋に戻ると、本当に部屋にハンバーガーがおいてありました。なんじゃそりゃ。
とりあえずパッケージがほぼ同じで見分けがつかなかったので、みんな自分が頼んだであろうハンバーガーを手に取りかぶりつきました。
私が頼んだのはなにやら肉肉しいやつだったのですが、味が濃くてとても美味しかったです。
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ちなみにSKのハンバーガーだけ、なぜかソースが入ってなく、味がねぇ…と言いながら食べていたので面白かったです。良くそんな面白いことばかり引き起こせるなぁ
その後、みんな疲れていたのか、順次風呂に入り、そのまま寝てしまいました。
私は気が緩んでいたのか、ゲームの実況を見ていたのですが、そのまま寝落ちしていた見たいです…それがやらかしを引き起こすとも知らずに…

次回

「10$の夜景」
お楽しみに。

shussy8.hatenablog.com

初海外旅行 in America ~6日目(ニューオーリンズ編2)~

導入

何とかニューオーリンズの祭りを抜けた5人。しかしそこで待ち受けていたのは新たな刺客だった。開かずの扉に背後から黒塗りの高級車が尾行してくるなど、様々なトラップがオタクたちを襲う。
5人は誰一人欠けることなくニューオーリンズを攻略することができるのか!?

6日目(ニューオーリンズ編2)です。
※私は事実をそのまま書いています。

前回の記事はこちら
shussy8.hatenablog.com



起床

朝起きると、先にTTが起きていたので、ゴロゴロしながら朝御飯どうするか聞きました。すると、先に食べたと言っていました。どこで食べたのか聞くと、近くにある店に一人で買いに行ったとのことでした。マジかこいつやりおる。

と言うことだったので、私も1人で買いに行くことにしました。

1人でアメリカでまともに出歩くのは初めてだったのですが、昨日のお祭りが嘘のように静かになっていて、人通りも少なくなっていました。外は気持ちの良いぐらい晴れていて、少しアメリカの田舎を散歩しながら歩きました。教えてもらった店に着くと、人がそこそこいて、みんな朝御飯を買っているようでした。私もその列に並び、朝ごはんを買いました。とりあえず名前からして美味しそうだったので、ミートパイを買いました。
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店を出て、散歩しつつ写真をとりながら無事に帰り着きました。気分はまるではじめてのお使いのようでした。ホテルに帰り早速ミートパイを食べました。朝から味が濃厚で肉たっぷりのミートパイを食べ、朝には少しきついけど美味しいと思いました。

10時頃に、みんなの準備がすんだようなのでホテルをチェックアウトすることにしました。チェックアウトするときに、ホテルに荷物を預けても良いか?と聞くと、ドアマンが3$ぐらいで預かってくれるよと言われたので、しぶしぶ預けることにしました。

荷物を預けて、5人で歩きながら昨日閉まっていた店に行くことにしました。町中は朝歩いたように、昨日祭りがあったとは思えないぐらい静かで、路面電車が走り、ジャズの音がたまに聞こえてくるなど、とてもおしゃれな町に変身していました。車上から投げ付けられたネックレス等のゴミは辺りに大量に散らばっていましたが…。
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昼飯

昼は昨日閉まっていたレストランに行きました。

空いているようだったので、中に入ってみると、11時頃というのに既に賑わっていて、さすが有名店だと思いました。
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席に案内されたあと、いつものように担当のウェイターが来てメニューを置いていきました。しかし、ついでにドリンクは○○と○○と…があるけど決まってる?と聞いてきたので、みんなとりあえず聞き取れたか、あるだろうというドリンクを頼みました。私はとりあえず聞こえたコーラゼロを頼みました。メニューを見ると、plateと付くメニューがいくつもありました。みんなでなんだろうねこれと相談をしましたが、結局わからず私とTTとKKがplateと付くメニューを選ぶことにしました。私は昨日食べなかったナマズ(英語でcat fish)が入っているものを頼みました。ちなみにこの時私は、plateはお子さまランチみたいに何か色々なおかずが入っている物だと思っていました。しかし、この選択がある人にダメージを与えるのでした…。みんながメニューを決めた後、追加で生牡蠣食べない?と私は言いました。あまり海鮮物が得意ではないKKや、できるだけリスクは回避したいTTは少し渋ったような感じがありましたが、まあロシアンルーレットのようなものだろといった感じで、結局全員食べることにしました。なにも考えてないなこいつら。

最初にドリンクが来たのですが、やはりデカイ。アメリカはどこでもビックサイズだなぁと思いました。

そして次に○○plateが来たのですが、乗せてあるものを見てみんながえっ…といった感じでした。皿の上にはメインのフライと大量のフライドポテトが乗ってあったのです。茶色一色やないかい!日本で言うと、カラオケで頼むようなフライパーティーセットのようなものです。そしてこれを3人が頼んでいたので、同じようなものが3つやって来ました。机の上が茶色。
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plateを頼んでいなかったSKとAHは勝ち誇ったように頼まなくて良かったと言っていました。ちなみにSKはこんなおいしそうなものを頼んでいました。
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そして全員の注文したものとロシアンルーレット(生牡蠣)がテーブルの上に運ばれ、食べることにしました。最初に牡蠣を食べたのですが、濃厚肉厚な牡蠣は日本で食べるものより味がしっかりしているような気がして、滅茶苦茶美味しかったです。いい牡蠣を使っているんだなと思うと同時に、当たっても後悔は無いなと思いました。
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次にナマズのフライを食べてみました。見た目は完全に白身魚のフライでした。しかし日本の一般的な白身魚のフライよりさらに味が淡白で、本当に火を通してるのかと驚くぐらい柔らかかったです。サクサクの衣と相性抜群でした。フライドポテト?そんなもんどこで食っても変わらんやろ。

私とTTは油ものも特に平気ですが、私にとっては1人で食べきるには多い量のフライドポテトが乗っていました。なんとか私はplateを食べきりましたが、KKはもう芋はいらねぇ…と苦しそうに食べていました。端からみてて面白かったので少し手伝ってあげたりしました。そもそもこのplateを一人一品頼むものなのかという疑問もありましたが、後ろの外国人2人が同じように1人1つplateを注文していたので多分そう言うことだろうと行った結論になりました。アメリカ人はバカなのか?

ドリンクはAHがレモネードが美味しいと言っていたので一口貰いましたが、確かに美味しかったです。この店ではおかわりは空のグラスを置いておくと、勝手に注いでくれるので、AHは無限にレモネードが飲めるわと言いながら無限レモネードをずっと飲んでいました。こっちなんて芋とコーラで格闘してたのに。羨ましい。
味はとても美味しかったですが、ようやく食べきって落ち着いたところで店を出ました。

第二次世界対戦博物館

店を出て、SK、AHのニューオーリンズの町中ブラつき組と、私とTT、KKの第二次世界対戦博物館組に別れて行動することにしました。別れたあと近くにあったショッピングモールに行ったのですが、結局デカイなと思うぐらいでなにも買わず、そのまますぐに第二次世界対戦博物館にUberを使って行きました。

中心地から車で10分ほどで、第二次世界対戦博物館に着きました。遠くから見てるとあまりわからなかったのですが、近くにいくとまあデカイ。日本のそこら辺の博物館の比ではないぐらいでかかったです。建物の構造として2つの隣接したドームがそのまま博物館になっているようで、とても特徴的でした。
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中に入ると、広いロビーの奥になにやら汽車が見えました。とりあえず3人で受付を行いました。受付では、チケットと共にドックタグを渡されました。どうやらこのタグはランダムに配られて、それぞれ実際に第二次世界対戦で活躍した人の名前が彫ってあり、それぞれの人の追体験をするという形の展示のしかたをされてました。
最初は、入って正面にあった汽車の中に入り、あなたが持っているタグがどのような人物の物かを説明されました。まあ英語なのであまり聞き取れませんでしたが。
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汽車を降りたあとは自由行動で、好きなエリアから回ってくれとのことでした。

ここを語ろうとするととてもじゃないけど時間と文字数が足りなくなるので大雑把になりますが、行って良かったと思っています。特に、日本で見る第二次世界対戦のイメージとは真逆で、どのような戦略でイタリア、ドイツ、日本を倒して行くかという形で紹介されていたので新鮮でした。日本が戦争を始めた時点で、情報や物資その他もろもろで負けていたというのが良くわかりました。また、戦略などに重きをおいている博物館だったので、日本を攻め落とすときにどっからどう攻めるのが効率的かという情報戦の話や、国民を誘導するためや情報を伝えるために広告技術が発達したこと、日本の上級兵は日本刀をまだ持っていたことなど、色々な知らなかったことが知れました。また日本だととても大々的に悲惨だとして長く描かれる原爆の話は、アメリカ側から見ると戦争を終わらせるためのただの手段だったらしく、看板1枚で収まっていたのが視点が違うとこうも変わるんだなぁと思いました。
3時間ほどかけても見切れなかったぐらい展示物は多く、はじめはKKが行きたいと言って同行した形にはなりましたが、行って良かったと思いました。(詳細は後で書くかもしれません。)
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次のホテルへ移動

合流

ホテルで、SK、AH組と合流しました。あちらのグループはニューオーリンズの町をブラついたり、カジノに入ったり、公園でゆったりしたりとニューオーリンズを満喫していたようです。5人で合流して、無事に荷物を返してもらったところで次のホテルに出発しました。
事件が起こるとも知らずに…

ホテル到着

Uberでホテルの近くに下ろしてもらったあと、歩いてGooglemapが示している地点に行きました。通常のホテルなら、ロビーがありフロントでチェックインするのですが、私たちそこで目にした光景は閉まっているドアに電子錠でロックがかかっているという状態でした。
ここでみんなの頭に?が浮かびます。どう言うこと?
電子ロックにはテンキーがあり、数字で何かを打つようだったので、ここのホテルの予約をしていただいたTTに聞いてみるも、暗証番号なんて届いていないとのことでした。あっこれ詰んだか?
そこからみんなで慌ててできる限りのことをやっていました。予約をしたTTは予約元にひたすら鬼電をし、他の人たちは他にホテルを探したり、私は近くを歩いている人にここの住所が合っているか通行している人に聞いたりしました。
あたりはだんだんと暗くなって気温も下がり、人通りも少なくなってゆく中でこのままホテルに入れないと凍えて死ぬかもということが頭をよぎるぐらい本当に極限の状態でした。
TTが10分ほど鬼電をしてつながりはしたそうですが、聞こえてきた単語が、「I can't help you」だったとKKが言っていて、本当にどうすればいいのだろうみんなで死ぬのかとか思っていました。その中でもAHはまあ何とかなると言ってて、本当にすごい奴だなと思いました。ほかの人たちはまあ絶望していました。


電話がつながった後、5分ぐらいするとTTの携帯電話にメールが届き、そこには番号が書いてあったそうです。それを入力してみると、なんと扉が開いて中に入れました。本当に安心しました。何とかなったと…しかし、まだまだホテルの事件は続きます。
ホテルの中は3階建てで、1号室から順にありました。我々が泊まる予定の部屋は4号室だったので、探しに行ったのですが、4と書いてある部屋はありませんでした。なんでや!
一応5と書いてある部屋と3と書いてある部屋はあり、その間には何も書いてない部屋があったので、そこだろうという予測はつきました。このホテルの部屋の鍵は、またテンキーで暗証番号をうつようになっていて、先ほどのホテルへ入るメールに部屋の番号らしきものも書いてあったので入力してみました。しかし、部屋は空きません。それどころか間違っているような音が聞こえてきました。何回入力してみても空きません。またかよ…
またTTが予約元に鬼電をかけて、暗証番号の打ち方を教えてくれてましたが、それでも開かず、電話をかけて5分後ぐらいに何やら番号が書いてあるメールが届いたようです。そこでそれを入力してみると、なんと扉が開いたではありませんか。
本当にこの時は安心しました。これで野宿して死ななくて済むなと本当に安心しました。
部屋に入ってとりあえず予測した結果、予約元の人がまずホテルに入るための暗証番号を送り忘れていて、さらに部屋に入るための暗証番号を間違えたのではないかということになりました。というかそうとしか考えられず、さすがアメリカ超適当だなということになりました。本当に何とかなってよかったと思っています。最悪ここで死んでいましたから。
※今回はTTがきちんと下調べをして電話番号をメモっていたから何とかなったと思われますが、皆さんもきちんと行くところの連絡先はメモしておきましょう。最悪の場合詰んで死にます。

晩御飯

移動

ホテルについて、部屋の中を探検した後、とりあえず昨日いけなかったレストランの2つ目に行って、ついでに近くにあるカジノに寄ろうということになりました。そこでUberを使ってタクシーを呼び、到着地点まで歩くことにしました。ここでも身の危険が訪れるとも知らずに…
夜も更け、あたりは暗くなっていて、さらに町の中心地から外れた住宅街だったので、明かりはほぼたまにある街頭ぐらいでした。その中で5人でタクシーの到着地点まで歩いていました。
歩いていると、TTとKKは何やら異変に気づいたらしく、後ろから黒い車が何かゆっくりと私たちの後ろをつけてきているらしかったです。この時は私は何も気づかずにカジノってどういったところだろうと思っていました。そしてしばらく歩くと、車はスピードを上げて、私たちの横を通り過ぎ、私たちが進もうとしている路肩に止まりました。ここでTTとKKは完全にあの車は危ない奴だと判断して、その場でタクシーを待とうということになりました。私たち5人と車はお互いにその場から動かず、5分ぐらいが経過しました。もしかして仲間を呼んでいるんじゃないかという予測もできるので、早くタクシーが到着しないかなと緊張が走っていました。と、その時向こうから明かりが見え、私たちが呼んだタクシーが来ました。私たちはとりあえず胸をなでおろし、タクシーに乗りました。すると私たちの進行方向の路肩で待っていた黒い車もタクシーに乗って出発すると同時にどこかに行ってしまいました。あ、これ完全に狙ってたやつだ。あのまま歩いていたら死んでたかも。というギリギリを何とかかいくぐりました。
アメリカではこのようなことがあるかもしれないので、できるだけ人通りが少ないところや暗いところは歩かないようにしておきましょう。また、危ないと思ったらすぐに誰かに助けを呼べるようにしておくとか、そもそも1人で行動しないなど、身の安全を一番に考えて行動しましょう。

レストラン

Uberに乗せられて、レストランにつきました。さすが人気店ということもあり、そこそこ混んではいましたが、昨日よりかははるかにましという感じでした。
中に入ると、それぞれ注文する形だったので、私はニューオーリンズの郷土料理てきなものだるポーボーイというものを注文しました。どんなものかは全くわかりませんでしたが。
それぞれ注文し終わって、テーブルで待っている途中に、さっきは危なかったね見たいな話をしていました。すると、順次注文したものが来ました。
私が頼んだポーボーイは、日本でいう所のサンドイッチの巨大版に近く、中にはコンビーフやチーズなどが大量に入った食べ物でした。
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何よりでかい。コッペパンそのまま使っているという感じで、とてもおいしかったのですが、食べるのに苦労しました。ほかにも、KKが頼んだガンボという郷土料理も日本のカレーに近しいがそれとはまったく違う味がして、おいしかったです。
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店を出て、近くにあったカジノに行きました。
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カジノ

カジノに入るためには、まずパスポートが必要なので、みんなで入り口にいたお姉さんに見せて入りました。ちなみに、この時の恰好としてはとてもラフで、私は特にジーンズTシャツという衣装で入ったのですが何も特に言われませんでした。おそらくカジノの位によって正装必須などは違ってくるので、皆さんはきちんと確認しましょう。入るときに私はパスポートを見せると、「年齢より若く見えるわよ!」と褒められた(なんて言っているかは全くわかりませんでしたが後でTTが言っていました)ので少しうれしかったです。

カジノの中は自由行動だったので、とりあえず私は適当にあたりをぶらついてみることにしました。カジノといってもすべての台にディーラーがいるのではなく、大方電子化されていました。個人的には初めてのカジノはこっちのほうがいいなと思います。
一周回り終わった後、とりあえず近くにあったポーカーに挑戦してみました。はじめは負け続けて、少しお金を入れてとしていました。そのあと、まったく勝てないのでやめようとして、キャンセルを押したつもりがbetボタンを押していて、5倍の掛け金で勝負をすることになったのですが、その時に偶然勝って±0になりました。とりあえず雰囲気は楽しめたからいいかなと思いました。
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その後ほかの人の対戦を見ていて、ルーレットが楽しそうだと思ってやってみましたが、負けたのでやめました。ちなみにKKは割と大きな金額をかけて、1/2を外して負けていたので、さすがギャンブラーだなと思いました。まあこの旅自体がギャンブルみたいなものですが。

こうして適当にカジノを楽しんだあと、ホテルに帰宅しました。

ホテル帰宅

ホテルに帰宅して、出発の準備をしてシャワーを浴び、寝ることにしました。この時シャワーのお湯の出し方がまたわからず、アメリカのシャワーお湯出すの難しすぎるなと思いました。
部屋には無料のワインが支給されていたのでとりあえずおいしくいただいたり、2段ベッドが用意されていて、下で寝ているKKが少し動いただけで振動が3倍ぐらいになって上に伝わり、上で寝ていたSKがめちゃくちゃビビるということやTTが突然枕を4段重ねにして寝にくいなあと言ったりなど学生のノリで楽しみました。
そして、次の日もあるのでみんなで就寝しました。
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次回

\オタク予告~/
今週は砂糖について予習するわよ!
砂糖とは、甘みを持つ調味料(甘味料)であり、物質としては糖の結晶で、一般に多用される白砂糖の主成分はスクロース(Sucrose, ショ糖)で、これはブドウ糖と果糖の両方で構成されるわよ!ちなみにアメリカ人は死ぬほど食べ物にかけるらしいわ!
TT「砂糖っておいしくない?」
次回!超ハイカロリー!お楽しみに!

初海外旅行 in America ~5日目(ニューオーリンズ編1)~

導入

朝起きて、敵陣に出撃した5人。そこで待ち受けていたのは異国の洗礼であった。突如現れる道や大量の障害物に阻まれつつ、何とかたどり着いたが、KKがダメージを負ってしまった。5人のオタクたちは無事にニューオーリンズを攻略することはできるのか。そして、モンスターハウスに落ちてしまったKKの運命とは!

5日目(ニューオーリンズ編1)です。
※あったことをそのまま書いているので、下ネタや過剰なジョークが嫌いな人は、閲覧注意です。

前回の記事はこちら
shussy8.hatenablog.com


ホテル起床

朝起きて、みんな起きた後ぐだぐだしながら朝御飯を食べました。朝は昨日と同じ購買で買ったパンとヨーグルトで済ませました。久々に朝からヘルシーなご飯を食べた気がします。
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そして、準備をしたあと、いよいよニューオーリンズの中心地に旅立ちました。

ホテルまで移動

中心地まで

今回もUberでタクシーを呼んで町中まで行くことにしました。タクシーのおっちゃんは、優しくマルディグラのことを教えてくれました。何でもとりあえず手を上げとけとのことでしたが、この時はまるで意味がわかりませんでした。
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Uberで呼んだ車に乗って、中心地まで進んでいたのですが、進むにつれどんどん人や車が多くなって来ました。行く途中でも人だかりや何か謎のパレード車のようなものが見えて、いよいよお祭り気分になってきました。
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しかし、人だかりや交通渋滞でどんどん移動がゆっくりになって行き、ついには身動きがとれなくなってしまいました。そして、次に泊まるホテルと反対側の道に着いたときに、運転手は「これ以上は車でも無理だ、対岸だから頑張って歩いていけ!」とそこで私たちを下ろしました。仕方ないので、私たちはそこからホテルまで歩いていくことにしました。

徒歩移動

まず、ホテルの方に歩いてみました。ホテルは確かに道路の反対側にあるのですが、道路ではマルディグラのパレードをしており、右も左も対岸に渡れそうな場所は見当たりませんでした。ここで、TTと「右と左どっちいく?」と今後の運命を決める賭けをしました。TTは直感で左と答えたので、パレードの流れとは逆方向に行くことにしました。
TTと私はスーツケースを引きながら歩いていましたが、異国の地でスーツケースを引きながら歩くのは怖かったです。途中で恐る恐る人に聞いて対岸にどうすれば渡れるかを教えてもらおうとしたり(パレードがうるさくて何言ってるかわからなかった気がするが)、道行く人が大丈夫ですかと声をかけてくれたり(不信な感じがあったので大丈夫です)と返答したりして、10分ぐらい歩きました。歩道は人が多く、さらにキャリーバッグを持っていたので滅茶苦茶歩きづらく、暑かった感じがあります。と言うのもニューオーリンズは南に位置してるので季候が暖かく、サンフランシスコとは全く違った環境なので、急にそこで歩くのはさすがに疲れます。途中でSKが知らないおっちゃんに大量のネックレスをかけられて、じゃらじゃらした状態で歩いているのは面白かったです。
歩いていると、途中になにやら渡れそうなところがあり、たまに警備員が人を通していたので、渡れないか聞いてみました。聞いた感じ、しばらく歩かないとダメらしく、諦めて歩いて10秒後、後ろを振り返ると警備員が柵を開けて多くの人を通していました。「あれ渡ってね?」とTTとSKを呼び戻し、しれっと渡ることに成功しました。とりあえず警備のおっちゃんありがとう。
無事にわたれたので、あとは道を戻ってホテルの方に行くだけでした。パレードの通りは人が多く歩くのすら困難だったので、一本外れの方を行くことにしました。人通りは少ないとはいえ、それでも多く、汗だくになりながら避けて歩きました。道を一本間違えたりもしましたが、なんとかホテルにたどり着きました。
ホテルにはドアマンがいて、とても高級そうな感じでした。なかに入ると小さなレストランやロビーなどがありましたが、飾り付けや人の格好を見ると、皆さんお祭りムードだと言うことは伝わってきました。たどり着いて結局12時頃とお昼ぐらいの時間になってしまいました。
とりあえず歩き疲れたのでホテルの部屋に入りました。場所は階の道路に面した部屋で、窓からパレードの様子が見栄るぐらいでした。ただ夜は音がうるさくて寝れるかなと思っていました。
歩き疲れたので、ホテルの部屋で休みつつ外に出掛ける準備を進めてKKとAH
組を待っていました。結局彼らがホテルにたどり着いたのは2時間後の午後2時でした。彼らいわく、前のホテルの回りがパレードの人だかりでUberが呼べず、歩いてきたとのことでした。マジかお前ら。KKに至っては名誉の負傷と言うべきか、キャリーバッグの持ち手が歩いている途中に壊れたらしいです。

マルディグラ

昼の部

とりあえず準備もみんなできたとのことだったので、外へ出てパレードに参加することにしました。この時にとりあえずどんな店に入っても良いようにとパスポートを持って出ました。
ホテルから一本外へ出ると、みんなお祭り騒ぎで、車の上からアクセサリーやコインなど、祭りを象徴するものを投げていました。みんなが手をあげていて、何でだろうと思っていたら、そこに車の上の人がアクセサリーを大量に投げていました。タクシーのおっちゃんが言ってたのってそういうことだったのか!と思い、手をあげながら歩いてみましたが、中々こちらには投げつけてくれませんでした。ジャップには投げてくれねえなとKKが言ってました。
とりあえず5人でパレードの流れに沿うようにして道路を歩いていました。
そうして進むと大きな道路につきました。もともと路面電車が走っているような大きな道路だったようですが、パレードと言うことで全て止めて歩行者天国にしていました。f:id:shussy8:20200217233823j:plain
お腹が減っていたので、そこら辺の出店に並んでチキンスティックを買いました。割と高かったのですが、それでも大きさはアメリカサイズで日本ではまず見ない大きさのものが出てきました。味は大味でしたが、美味しかったです。
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私たちはそのまま町の方へ歩いていきました。目的としては、せっかくこういった場所に来たのなら、クラブとかに入ってみたいと言うことで、観光しつつ店探しをするということでした。
そのためにみんなパスポートを持ってきていたと思っていました。町でもパレードと同じように上からアクセサリーや変なもの(ぞうさんの形をしたストラップ)を投げていて、さすがアメリ公序良俗なんて関係ないなと思いました。まあ、アメリカの法律なんて知りませんが。でもお土産に一個ぐらいあってもよかったかもとか思いました。KKは上から投げるやつは上流国民の遊びじゃんみたいなことを言ってましたが、楽しければOKだと思いました。実際に何個かネックレスを投げつけられていたので、お恵みをありがたくちょうだいして適当にお土産にしようと思っていました。それにしても人が多いしそこら中でパーティーしているので、一度はぐれたら探すのが大変だなと思い、さらに自分の電話回線も無いので、はぐれないように適当にフラフラしつつ進んでいきました。
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町の端の方について、賑わいも減ってきたので引き返してどこか当たりを付けた店に入ろうと言うことになりました。しかし、さすがオタクたち、みんな他人任せといった感じでした。まあ私に至っては写真と観光で考えてすらいなかったのですが。
なので、とりあえず引き返しつつ店探しをすることにしました。店も至るところにあり、どこからもドゥンドゥン聞こえてくるので迷っていましたが、とりあえずホテルに近い方が色んな意味でいいだろうと言うことで、とりあえず戻ることに。
途中でSKがトイレ行きてぇと言い出しましたが、さすがアメリカ、トイレを貸してくれるところなんてどこにもありません。とりあえず店に入るかホテルに着くまで我慢しろと言うことにはなりましたが、割と限界が近そうでした。すると目の前には都合のいいことに「トイレ2$。この通路先」とかかれた看板があり、SKはとりあえず行こうぜとみんなを引き連れて行きました。
表通りは人が多くお祭り騒ぎでしたが、裏通りは少し薄暗いような気がするぐらい人が居なかったです。とりあえずトイレは実際にあったので、見つけるとSKは急いで2$を店の人に渡してトイレに駆け込みました。個人的にいい商売だなと思いました。トイレから帰ってきたときのSKのまあスッキリ晴れ晴れした顔を見ると、よっぽどだったんだなと思いました。
表通りに戻り、店を探しながら観光をして、TTが適当にここでいいんじゃない?と店を指定しました。中からはドゥンドゥン怪しい音は聞こえてましたが、アメリカの店の怪しさなんて正直どこも変わらんだろうし、この店は比較的見た目が健全そう(他の店がヤバすぎるだけかもしれない)だと思いちょっと怖いなと思いつつ、私は合意しました。他の皆も合意をして、店のガードマンにパスポートを見せて入ろうとしたその時、AHが「パスポート持ってきてねえわWWW」と言い出しました。マジかお前。
そんなこんながあり、大分夜も近づいてきた感じがあるので一旦ホテルに帰りつつパレードの方に参加することにしました。
パレードでは、鼓笛隊が音楽を奏でながら歩いたり、豪華に装飾された車の上からものを投げつけたりと、本当にパレードという感じでした。
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回りに合わせて手を伸ばして待っていると、本当にネックレスが降ってきました。やったぜ。他にも色々なものを投げていて、いくつか私もいただきました。ただ、コインを投げつけられて頭に当たったときや、大きなカップを投げつけられて体に当たったときはさすがに痛かったです。硬貨が空から落ちてきたら痛いんだなと思いました。そんなこんなでパレードのお恵みを集めながらホテルにたどり着いたのは6時頃で、晩御飯を食べるいい時間になっていました。とりあえず夜の出る準備を部屋でして、AHにパスポートを持ったか確認をとり、再び出発することにしました。

夜の部

ホテルを出て、とりあえず晩御飯を食べに行くことにしました。店の当たりは大方付いていて、地球の歩き方にも乗っている有名な店に行くことにしました。
歩いている途中も人通りは多く、とてもワクワクして観光しながら歩きました。1店舗目に候補に上がっていたところに着くと、凄い行列で、とても入れそうに無いなと思い、次の店に行きました。次の店に行く途中でカジノがあり、明日行ってみたいねと話ながら次の候補の店にたどり着きました。しかし、次の店もお祭りだから休みと書いてあり、とりあえずホテル方面に戻りつつ店を探すかと、歩き出しました。祭りだからか、どの店も閉まっていたりして入れる店あるのかなと思いつつ歩いていると、ちょうど良さそうなところがあり、店の外に居た受付の人に聞くと、10分ぐらい待ってくれたらとのことだったので、入ることにしました。
適当にその辺りで待ちつつ、ニューオーリンズの雰囲気を楽しんでいたのですが、20分ぐらい経っても呼ばれなかったので、TTがこれ忘れられてるパターンじゃない?と受付の人に聞くと、すぐに入れました。さすがアメリカ。適当だなぁ。そしてさすがTTアメリカに慣れてる。
店に入ると、いつもの如くメニューが配られ、担当のウェイターが、決まったら教えてねとどこかに行きました。店の雰囲気は、カウボーイが居そうなバーを改装したような作りになっていて、とても明るかったです。店に入るとき、あの左右に押して入るタイプの扉だったので、ちょっとテンションが上がりました。
メニューを見ていると、crowd fishのカレーがあり、まずその魚はなんだ?と思い調べました。調べたところザリガニでした。ニューオーリンズの特産品として、水産物が有名で、特にザリガニやナマズなどの淡水魚や、牡蠣が有名というのは知っていたのですが、まさかこんな英語だったとは…。というわけで怖いもの見たさでcrowd fishのカレーと、5人で分ける用の牡蠣の炙り焼き、そしてお酒としてニューオーリンズで有名なトルネードというカクテルを頼みました。
最初にカクテルが来ました。
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少し濃かったですが、良い感じに美味しかったです。次に牡蠣の炙り焼きが来ました。TTは外国で牡蠣を食べる日が来るとは…みたいなことを言ってあたらないか不安になってましたが、さすが特産物。牡蠣が肉厚で滅茶苦茶旨い。そしてそれが少し苦めのトルネードに合う!といった感じで、本当に今でもよだれが出そうなほど美味しかったです。
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次にザリガニのカレーが来ました。
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アメリカの料理にしては、とても味がしっかりとしていてでおいしかったです。特にザリガニの味はエビともカニともにつかないような、何か淡泊な肉のような味がしました。濃厚なスープに合わせて淡泊な味の塩梅がとてもよかったです。また、お米はタイ米のように細くて、これもまたスープによく合う。さらに余ったスープをパンにつけて食べるなど、とてもいろいろな楽しみ方のある一品でした。ザリガニはおいしかったです。

深夜の部

夜も更けてきて、祭りのテンションは最高潮に達していました。私たちも出来上がってテンションがおかしいことになっていて、あれだけ怖い怖い言ってたのに、適当にその辺りのバーに入りました。店内はキラキラと色んな色のライトアップがあるなかで、大音量のクラブ系の音楽に合わせてみんなが踊ったりしていました。
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とりあえずドリンクの頼み方もわからない中、TTと一緒にカウンターに行きました。カウンターでは、バーテンダーがカクテルを作りながら色々接客をしてました。
TTは適当に何か頼んで飲んでいたので、私もそれに並んで適当に頼むことにしました。ちなみにTTはこう言った一杯頼む度にお金を払うようなところでは、払うときにチップを10%ほど追加して払うということを知っていたのですが、私は知らずその時に教えてもらったので、皆さんも気を付けてください。というかよく知ってたな本当。私はTTの後に続いてバーテンダーに何かイチゴ系のカクテルを頼みました。そして、カウンターでしばらく待っていると、バーテンダーがなにも持たずに帰ってきて、何かを私に言いました。私は既に酔っていて、ただでさえあまり聞き取れない英語なのに酒の力でさらに聞き取りにくくなり、追い討ちをかけるように流れていたのは音量の音楽だったので、バーテンダーが何を言っているのかは一言も聞き取れませんでした。しかし私は「カクテルを作る材料が無くなったから注文したカクテルは作れない。別のものにしてくれないか?」と言っていると言うことはなんとなくわかりました。あーそういうことね完全に理解したわという感じでした。そこで、別のカクテルを頼むと、バーテンダーは再びどこかに行き、注文したカクテルを持ってきました。私は、合ってたんだ…人間なんとかなるんだなと思い、料金を支払って無事にカクテルを飲むことができました。
そうして音楽を聴きながら、カクテルを一杯飲み干し、次の店を探すことにしました。辺りは夜も更け、酒もみんな入っていたので色々とお祭り騒ぎでした。特に上半身裸の女性がハグ5$とか書いてある看板を持ってるのを目にしたときはさすがアメリカだなぁと思いました。
次に選んだ店は、完全にクラブで女性のDJが前でディスクを回しながら色々言っていました。
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そこではお酒は飲まなかったのですが、本場のDJの技術が見れて面白かったです。それに、たまにコールや曲の繋ぎで何かを言うのですが、本場の「say oh-」のコールやmather f*ckerが聞けたので良かったです。そして店を出た後、町の雰囲気を楽しみ、お土産を買って、薬局で飲み物を補充して帰ることにしました。その時点で私は限界近く尿意を感じていたので、先に店から出ていたKKに立ちションしたらダメかなと聞いたところさすがにダメだから早く帰れと言われてしまい、近かったのでひとりでホテルに早歩きで帰りました。本当ならこんな場所で一人で出歩くべきでは無いのですが、それよりは尿意が勝っていたので、恐怖よりもトイレという感じでホテルまでたどり着きました。そして、部屋に戻り用を足して、ベッドに寝転んでいました。しばらくすると、同じ部屋に泊まるSKとTTが帰ってきて、とりあえず風呂入って寝ようと言うことになりました。まず私が入ることになりましたが、まぁここでもシャワーが扱いづらいこと。お湯を出すのにハンドルを回して押したり引いたりして試行錯誤をしてやっと出たような感じでした。なんとかお湯を出してシャワーを浴び風呂から出ると、ベッドに寝転んでいたSKは寝ていました。とりあえずTTもシャワーを浴びて、仕方ないので2人とも起こすのを諦めてベッドで寝ました。

KKの悲劇

実は私が部屋に帰ってゴロゴロしている間、KKは出店のパイを買おうとして黒人に絡まれたそうです。さすがKK。運命力が違う…👍
後から聞いた話だと、男4人ぐらいで一人が完全に酔っていて、うざ絡みをされたそうです。その時に「I can't speak English」と言って黒人から「上手だねwww」とめっちゃ煽られたそうです。端から見てる分には本当に面白いからもっと色々巻き込まれろ。お疲れさまでした。

夜のアメリカについて

今回は祭りと言うことと、酒が入っていたのでこのような大胆な動きができたのですが、身の安全を確保するなら皆さんはもう少し慎重になってください。例えば店の前評判を調べたり、夜も遅くまで出歩かないとか、そもそもお酒を飲まないとかです。今思い返しても良く誰も怪我なしで帰ってきたなと思っています。それと、お酒を飲むのは良いのですが、パスポートだけは絶対に肌身離さず持っておいてください。無くすと最悪詰みます。

次回

おっす!オラKK!TT、アメリカを攻略するにはまともに戦ってちゃ駄目だ!SK…AHを大切にしろよ…。アメリカ!お前を倒す方法がわかったぜ!やっとな!

次回、オタク旅行記Z 愛する者のために・・・オタク散る!!