初海外旅行 in America ~後日談~

導入

何とかアメリカから無事に帰ってこれた5人。しかし帰ってきた5人に知らされた衝撃の真実とは。

後日談です。
※私が思ったことや後日思い出として話している中で気づいたことなどを適当につらつら書くだけなので、番外編みたいな感じです。字しかないです。適宜思いついたら増えてるかもしれません。

前回の記事はこちら
shussy8.hatenablog.com

なぜ旅行記を書こうと思ったか

私の今までの人生の中で最も大きな冒険であり、とりあえずどこかに書いて残しておきたかったからです。というか書くなら行った後すぐぐらいに書けよ…

行ってみてどうだったか

とりあえずの感想。

とりあえずめちゃくちゃ楽しかったです!何回か死ぬかと思いましたが、それも今となっては良い思い出です。本当にこの5人じゃなかったら乗り切れていなかったかもとか思ったりしています(笑)。
私的には、行く前から初めての海外旅行で緊張していたのですが、まあ気が置けるみんなでよかったと思っています。
この場で再びですが私と一緒に旅行に行っていただいた4人に感謝申し上げます。
初めての海外だったのですが、ありとあらゆるものが初めてで、今まで自分のいた世界が小さかったんだなぁと思ったり、さすがアメリカと何度も思いました。まず日本語が通じない人になれない英語でコミュニケーションをすることの大変さや、それでも頑張れば何とか伝わるということがわかったりして、言語って偉大なんだなぁと思いました。
そしてアメリカ広い!同じ国なのに場所によって全く気候や雰囲気なども違うし、なぜ同じ国内を旅行するだけなのに3回も時計をずらさなければいけないのか!!それぐらい広いんです。
今回ほとんどアメリカ横断みたいな形になってはいましたが、それでも回り切れていなくて行きたかった場所はあります。というか行った場所でもゆっくり回り切れずもっといろいろと行きたい場所はありました。機会があるならほかのアメリカの都市とかも回ってみたいです。ただ、住むのは無理かなぁ…(言語とカロリー的な意味で。)
カロリーといえば飯の話もありますね。私たちをは今回10日間行ったのですが、これを続けろと言われたら無理だなと思います。だって油多いか甘いんだもん!!私は朝から菓子パン食べれる人間なのですが、無理な人が行ったら地獄だろうなぁと思います(KK…)。あとフライドポテトお前はしばらく許さない。
このブログでは語り切れていない(というか書けない)こともたくさんありましたがそれでもこの旅行で体験したことは事実であり、私は一生忘れないと思います。

文化、価値観について

海外旅行に初めて行ったのですが、価値観がまるで変ります。本当に。
例えばチップの文化。日本ではチップなんて支払わなくてもいいのですが、アメリカではそれで生活している人もたくさんいるらしく、ほぼ必須となっております。このように日本ではありえない話でも外国では当たり前になっていることが多くあり、それは文化としてその地に根付いています。まあ逆に海外の人が日本に初めて来たときにも驚くのでしょうが…

文化というのはその地のしきたりのようなものであり、いくら旅行者といえど従わないと変な奴として見られるので、郷に入っては郷に従えという風に、しっかりその地の文化や決まりなどを理解していきましょう。

また、詐欺にあいそうになったり、襲われそうになったりとやはり治安の面はあると思います。日本ではポーチを肌身離さず持っておく必要はあまりないと思いますし、ポケットに財布や携帯を入れていても特に何も問題はないと思います。しかしそれが海外では通用しないのです。詐欺やスリ、襲うなどで生計を立てている人もいるのです。
アメリカではホームレスはあまり見なかったのですが、それは今回私たちが治安のよいところしか回っていなかったからかもしれません。
とにかく、治安が悪いってこういうことなんだというのを身をもって感じ取ることができました。これはこれでいい思い出だと思っています。

また、自分の身は自分で守るしかないというのも思いました。日本ならだれかが助けてくれるかもしれませんが、海外だと言語が全く通じなかったりして誰かが助けてくれるとは限りません。身の回りのポーチやキャリーバッグはともかく、自分の命ですら自分で守るしかないのです。どれだけ念入りに準備をしていけるかが大切なのかなぁと思ったりしました。(ちょっと過剰に書きすぎかもしれませんが…)

あと、個人的なだけかも知れませんが、向こうに行くと金銭感覚が狂います。ベースが1$なので、それを基準にして会計をしてしまうからです。普段の私なら昼飯は500円でも高いと言いそうになるのに、向こうだと、平均物価と金銭感覚の基準が狂って、昼飯12$?安いな!とかなっていました。今考えると恐ろしい…。皆さんも破産だけはしないように気を付けましょう。

人種の話

いや本当に人種によって人を見るってあるんだなぁと思いました。日本にいると回りが日本人しかほぼいないのであまりなにも思いませんが、外国に行くと当たり前ですが回りに外国人しかおらず、みんな背が高くて正直少し怖かった部分もありました。特にKKに至っては黒人騒動のせいで黒人ミンナコワイ状態になっていたり、私もみんなも日本人ではないというだけであまり外人を信用しなかったりと、そういったなんと言うか自分と違うから怖い見たいな潜在的恐怖?のようなものが少しあったのではないかと思います。いや本当にみんないい人で、Uberに乗せてくれた人なんて気軽に話しかけてくれるぐらいいい人でした。
ただ、外国の人と言うだけで少し怖く見えているだけで、本当は同じ人間なんです。一部の人間が悪いだけで、そこに属している集団が悪く見えてしまうのは本当はそうではないのですが人間の心理的に仕方ないことなのかもしれません。ただ、今回の旅で改めて人間は人で見なければなと思いました。
ただ、外国の人たちは堀が深くてかっこいいなと思いました。あと、サービス旺盛!
外国に行くと、外国人の見方が少し変わると思います。

日本ってすごい国

改めて日本ってすごい国なんだなぁと思いました。水道水は普通に飲めるし、自動販売機は至るところに置いてあるし、なんならポーチを肌身離さず持っておかなくても大丈夫なんですよ!?電車のなかで寝てても何も起きないんですよ?さらには無くしてもほとんど戻ってくるのですよ?意味わからなく無いですか?
あと、なにしゃべってるかわかるし、理解できるのってスゴくないですか?
レストランで無料で水が出てくるのってスゴくないですか?あとお風呂毎日浸かれるのってすごいことなんですよ?綺麗な水余りすぎかよ。
あと日本食美味しすぎかよ。米と魚が旨い!味噌や醤油が美味しい!薄味サイコー!アメリカの人は砂糖と油大好きなのは良くわかったが、そりゃそんな体型にもなるわ…
とまあこんな感じの事を書きましたが、要は日本の治安が良すぎるし、日本って世界から見ても異常な国なのかも知れないなと思いました。
ただそんな日本で良かったなぁとも思います。

トイレ事情

今までの日記ではほとんど触れませんでしたが、私たちを一番困らせたのはトイレ問題かも知れないなと思いました。まず、公衆トイレというものはありません。当たり前ですね?治安が悪くてすぐ壊されるかも知れないので。
そしてトイレ貸してほしいと店に入っても貸してくれるわけ無いですね。なぜなら綺麗にするのにもお金とかがかかっているのですから。貸してほしければ何か買えとなりますね。
日本と同じ感覚でトイレがあると思ったら確実にどこかで事故すると思います。それぐらいトイレは無かったです。何回尿意が限界まで来たことか…
というわけで外国に行く人はトイレには気をつけておきましょう。頻尿には地獄です。

シャワーの件

旅が終わった後に、改めていろいろと5人で話し合いをしていて、アメリカのシャワーがめちゃくちゃ使いにくくないかという話になりました。
確かにアメリカのホテルのシャワーはどの場所もマジで使いにくく初見で謎を解かないとお湯が出ないところばかりでした。特に、どのホテルだったか忘れましたが、丸いハンドルのような取っ手があり、何も書いていないのでとりあえず回したりしたところ、水しか出ず10分ぐらい迷ったところがありました。答えとしては、一度丸いハンドルを引いて右に回して温度を調節してハンドルを戻し再び左に回してお湯を出すというトンデモないからくりでした。ゼルダかよ!!。楽しいと思ってんのかこれ。めちゃくちゃ寒い中やらせるな!!という感じでした。
で、そんな感じでどのホテルもお湯を出すのにひと工夫必要な感じになっており、お湯を出すのに5分ぐらいシャワーと格闘するという楽しみ???をホテル内でやっておりました。
そんな感じだったのにも関わらず、みんな知れっとお風呂からシャワーを浴びて出てくるのでお風呂に入るたびにどうやってみんなお湯を出したんだろう。何も言わずに出てくるということはそんなに難しくないはず…俺が容量が悪いのか…?と思っていました。
また、私もいつも最後というわけではなかったのですが、お風呂から出ても確かに次の人どうぞとしか言っていなかったような気がします。というか言ってなかったです。もしかすると日本人的に自分も苦しんだからお前も苦しめ的な要素も入っていたかもしれません。
そんな感じのことがあった中で、シャワー出すのめちゃくちゃ大変じゃなかった?とみんなに聞くとみんな同じようなことを言っていました。大変だったと。
え?みんなはサクッとお湯出せたんじゃないの?と思っていたところ、みんな私がやったように謎を解いてお湯をだして、ほかのやつも自分で解けと思って知れっと出てきて次の人どうぞと言っていたらしいです。それを聞いて5人で爆笑していました。いやお前ら…(俺も含めて)。

結局いくらぐらい使った?

今回一応10日間の旅行で、アメリカをほぼ横断したぐらいの旅行だったわけですが、実際どれぐらい使ったか気になる人も多いと思います。
といっても正確には覚えていないし、食事などもレストランでは個別で払うのが難しいのでまとめて払って後で精算しようぜという話になっていたので、そのあたりも適当です。大体です。あまり参考にならないかもしれません。
一応、私たちは格安なAir Chinaを使い、3か月前ぐらいには飛行機の予定を取っていたのでとても安く7万ほどで往復の航空券を手に入れたような記憶があります。
そのあと、アメリカの都市間移動の飛行機はそれぞれ3万ぐらいだったと思います。2回あったので6万ぐらいですかね。
ホテルの代金は平均すると一泊8000円ぐらいだったと思います。9泊なので72000ぐらいですかね。
あと、現地で使う分のドルを換金です。大体800ドル換金したのですが、実際に使ったのは300ドルいっていないので、3万円ぐらいです。
その他パスポートや備品などは、3万ぐらいでそろえた気がします。
現地では、カード払いがほとんどでみんなの分の食事代もまとめて払ったので正確な計算はできませんが、多めに見積もって大体15万ぐらいだと思います。
合計すると、大体40万ぐらいですかね。まあ請求時期はバラバラなので一括で払う必要があるわけではありませんが、今思い返してもなかなかなお値段です。というか50万たらずでアメリカ横断したんですね。よくできたなぁ。
というわけで50万あれば今回のような旅行ができますね。あとは時間が大量に欲しいですが。

海外旅行の勧め

とりあえず人生で一回ぐらいは行っておくのをお勧めします。といっても初めてならハワイとか台湾とか近くて日本語がある程度通じそうなところに行くのがいいと思います。
初めてでいきなりアメリカ本土に行くのは、あほだと思います。
あと、行くなら一度行ったことのある人と一緒に行くのがいいと思います。今回私も一度海外旅行したことある仲間がいたから乗り切れた部分もあり、困ったときに相談できるのもいい点です。
また、海外に行くなら身の回りの準備だけでなくしっかりと下調べもしておきましょう。特に治安です。日本でも治安のいいところと悪いところがあるように、海外にももちろんあります。特に治安が悪いというのが、日本の比ではないぐらい悪く、下手をすると命を落とすかもしれません。海外はそういった場所です。
十分な準備をしたと思っているのなら、あとは思うだけ楽しんでください!本当に今までにない経験ばかりでとても楽しいと思うので!

「実は…」

実はこの記事を書いている私は(少なくとも書いているときは)、パリにいます。
そうです、またしても来てしまったのです外国に。
しかもメンバーはアメリカ+1です。

というわけで、どうせまた書くことになると思うのでご期待(している人もいないかもしれませんが)ください。
次回!「海外旅行記 in Paris 」
※書き始めるのはやる気が出たらです。