お品書き
導入
アメリカの洗礼を受け、大きく傷ついた5人、しかしそんな彼らを待ち受けていたのは次なる都市ニューヨークであった…彼らは無事に生き残ることができるのか!?
7日目(移動日編)です。
前回の記事はこちら
shussy8.hatenablog.com
起床
朝、起きるとTTとAHが居ませんでした。部屋にいたKKに話を聞くと、朝の散歩とカフェに朝御飯を食べに行ったそうです。
私たちも行くかと言う話になり、私とSK、KKの3人でニューオーリンズを散歩することにしました。
朝御飯
カフェまで
外に出て、ニューオーリンズで一番有名なカフェに行くことにしました。街を歩いていると、昨日の危ない場所とは打って変わって、とても穏やかで閑静な住宅街と言う印象を受けました。空気も澄んでて気持ち良かったです。
しばらく海側を目指して歩くと、海岸沿いの緑の建物に、朝から長い行列が。そこが私たちが目指していたカフェでした。さすが一番有名なカフェ。
長い行列と言っても、普段並びなれてるオタクたちにとっては人が少ないぐらいだったので並ぶことにしました。
カフェ・ドゥ・モンド
カフェの中に入ると、店内は大にぎわいでした。
私たちは店員に案内されて席に着き、メニューを眺めました。机の上には粉砂糖の瓶がおいてあり、ドーナツにかけるのかなとこの時は思っていました。
私たちは1人ひとつドーナツを頼みました。私は追加でコーヒーを頼みました。店員は本当に1人1個?と聞いてきましたが、この時私たちはその意味を知りませんでした。
店内をボーッと眺めていても、色々な人が入れ替わりで、店員たちは忙しくで、ずっとバタバタしている感じでした。
このカフェは24時間営業らしいのですが、それでこの混み具合なのかと少しビックリしました。
そんな感じで待っていると、注文したドーナツがやって来ました。
写真を見ていただくとわかると思うのですが、なんか色が白いんですけど…。砂糖かかりすぎでは?朝からこんなもんばっかり食ってたらそりゃ太るわ。しかもこの量がかかっててさらに机に追い砂糖があるのかよ!と色々突っ込みどころ満載でした。
味は私としては滅茶苦茶おいしく、コーヒーと良く合ういい味だと思いました。さすがに砂糖は少し払い除けましたが…
ちなみに朝から甘いものが苦手なKKは3時頃に食べてぇ…と言ってました。KKはアメリカで生きていくのは無理だなと思いました。
ニューオーリンズ観光
港散歩
カフェ・ドゥ・モンドを出て、近くにある港に行きました。途中でよぼれた変なおっさんが先日のマルディグラで車の上から放り投げていたネックレスを持ってこちらに差し出してきました。SKがそれを手に取りそうになりましたが、KKのフォローで無視して港の方に歩きました。あとで聞くと、あれは手に取った人から持っていったから金を払えと理不尽にお金を請求する詐欺だそうで、なかなかすごい人もいるものだなぁと思いました。
港に着くと、とても広々とした海原が見え、気候も相まってとてもいい雰囲気でした。謎のお城等もありましたが。しばらく涼んだ後、とりあえず近くの商店街に行くことにしました。
謎のお城はこんな感じです。
商店街
商店街には、色々な店があり、日本では置いていないような物品がいくつもありました。また、商店街の中にあるバーからジャズの生演奏が聞こえてくるなど、ここも地元色か強く出ている良いところだなと思いました。
色々見ているなかで、私はタバスコ博物館と言うところに行き、色々なタバスコを見ていました。その間にSKとKKは服屋に行ってなにやら変な服を買っていました。
私はお土産のタバスコを買って、SK、KK組と合流し、一旦荷物をとりにホテルに帰りました。
公園
ホテルでTT、AH組と合流した後、ホテルを後にし近くの公園に行きました。
その公園は昨日の自由時間帯にAHとSKがブラついた公園であり、二人は十分に探検したため荷物の見張り番をしてくれるとのことだったので3人で公園を見て回ることにしました。公園はだだっ広く、なぜ公園に橋がかかっているのかは分かりませんでしたが自然豊かなところだなと思いました。
公園の裏側にニューオーリンズの裏側のような、スラム街を見かけました。観光地でもこんな風になってるんだなと思いました。適当に街を探検した後、いい時間だったので空港に行きました。空港に行くときに、SKが空港の入場審査で飲み物がとられる前にと、変な色のモンスターエナジーを一気飲みしていたのが面白かったです。さらばニューオーリンズ。
空港
昼飯
早めに空港に行って、そこで昼御飯を食べる作戦だったので、早めに行き、店を探しました。いい感じに空いている店を見つけ、中に入ると、最初にメニューがおかれていて、担当のウェイターが飲み物は何にする?と聞いてきました。私はいつものコーラを選びました。そしてメニューに書いてあるなかで、昨日も食べましたが美味しかったので今日も牡蠣のポーボーイを頼みました。
最初にみんなが頼んだ飲み物が来たのですが、まあ飲み物のデカイことデカイこと。大きすぎてストローがほとんど埋まっているぐらいでした。先ほど消費するためにモンエナをすべて飲み干したSKは苦笑い状態で大い…と言っていました。
その後牡蠣のポーボーイと野菜が食べたかったのでサラダを頼んでいたのですが、それが来ました。
カキポーボーイ
サラダ
牡蠣のポーボーイは牡蠣が小さく固かったので、やはり現地で食べた方がいいなと思いました。
その後、デルタ航空の飛行機に乗ってニューオーリンズを後にしました。とてもいい土地だったと思います。
ニューヨーク到着
ペンシルベニアホテル
ホテル内部
ホテル内部も滅茶苦茶広く、すごいところに来てしまったなぁといった感じでした。
チケットカウンターがあったので、そこで発券してもらったのですが、チケットカウンターでキーを擦ってくれなかったので結局フロントに行って刷ってもらいました。
その時に、ベッドを追加してくれないかと頼んだら、お金がかかるよと言われたので一旦部屋に持ち帰って会議をすることにしました。
部屋はとてもきれいで、元々2部屋だったものをぶち抜いて1部屋にしたような構造でした。ベッドが4つしかなかったので、ベッド戦争が始まろうとしていました。ただ、全員の意見でベッド1つ借りた方が良くね?となり、ベッドを新しく借りることにしました。
フロントにTTと一緒に行き、ベッドが足りないと伝えると、先ほどとは打って変わって折り畳みベッドを持っていくから部屋で待っててくれとのことでした。
そこで部屋に戻り、しばらく待っていると、本当にベッドが1台部屋に運ばれてきました。マジかよ。
晩御飯
晩御飯はせっかくアメリカに来たのだったらUbeREatsを使ってみようと言う話になり、ハンバーガーを頼んでみることにしました。
適当になにもわからないなかで注文をすると、30分ぐらいで来るとのことだったので、駄弁りながら待っていました。
30分後ぐらいに近くに来ていますよという通知が入ったのにも関わらず、全く来る気配が無かったので、ホテルのフロントで止められているのでは無いかと思い、KKとTTと私でフロントと外を探してみました。ニューヨークの夜は寒く、凍えそうでした。しばらく探していると、AHから連絡が入り、部屋に直接来たとの事だったので部屋に戻ると、本当に部屋にハンバーガーがおいてありました。なんじゃそりゃ。
とりあえずパッケージがほぼ同じで見分けがつかなかったので、みんな自分が頼んだであろうハンバーガーを手に取りかぶりつきました。
私が頼んだのはなにやら肉肉しいやつだったのですが、味が濃くてとても美味しかったです。
ちなみにSKのハンバーガーだけ、なぜかソースが入ってなく、味がねぇ…と言いながら食べていたので面白かったです。良くそんな面白いことばかり引き起こせるなぁ
その後、みんな疲れていたのか、順次風呂に入り、そのまま寝てしまいました。
私は気が緩んでいたのか、ゲームの実況を見ていたのですが、そのまま寝落ちしていた見たいです…それがやらかしを引き起こすとも知らずに…