海外旅行 in France ~3日目 後半~

旅もいよいよ佳境!3日目後半です。
前回はこちら
shussy8.hatenablog.com

昼めし後

一度美術館の前の大通りに出た後、そのあたりをうろうろしながらUberを待っていました。
f:id:shussy8:20210505173601j:plain
私たちはUberで離れたところにあるパン屋さんに行くことにしました。パン屋さんがある場所はマレ地区と呼ばれていて、日本でいうと新宿2丁目的なところです。
そのパン屋さんはパリでも人気上位に位置するパン屋さんで、そのパンを食べに行くことにしました。
しかしUberで着いたところは私たちが行きたいところとは違っていて、しかもその店は違っていました。悲しみ。
ちなみに訪れたパン屋さんはこんな感じでした。
f:id:shussy8:20210505192536j:plain

このような形で時間をつぶし、私たちは次の目的地である教会へと足を運びました。

サントゥスタッシュ教会

というわけで私たちは次の目的地であるサントゥスタッシュ協会へとやってきました。
この教会はパリでも最大級のもので、そこには世界でも類を見ないほどのパイプオルガンがあるとのことでした。しかも毎週日曜日にはここでこのパイプオルガンの無料演奏会を開くとのこと。
なので私たちもここでパイプオルガンの演奏を聴くことにしていました。

教会内部

教会の外では結構な人がいて、迷子になりそうでしたが無事に入ることができました。
中ではきれいなステンドグラスやものすごい高い位置にあるパイプオルガンのパイプを見ながら圧巻を受けてました。
f:id:shussy8:20210505211553j:plainf:id:shussy8:20210505211617j:plain
中に入ってしばらく待っていると、中央の台座に人が数人達はじめ、何やら言っていました。おそらく聖書か何かの内容を語っていたのだと思いますが、何もわかりませんでした。
そうしていると、いよいよパイプオルガンの演奏が始まりました。

パイプオルガンの演奏

パイプオルガンの演奏は最初は一音一音丁寧に演奏されていました。その音が静かな教会内部に響き渡り、きれいな音を奏でていました。
流石これだけ巨大だと迫力もあります。しかしその音は心を落ち着かせるような心休まる音でした。

このような感じで演奏が進んでいましたが、その安らかで壮大な音を聞きながら、だんだんと眠気が襲ってきました。
そして近くに空いていた椅子に座ると、そのまま寝てしまいました。
気付いた時には演奏もほぼ終わっており、最後の拍手の途中でした。
というわけで私は教会で聖なる音楽を聴きながらすやすや居眠りをしていたそうです。一緒に居た友達曰く、最後はとても力強い迫力ある演奏だったそうで、聞きたかったなぁ。まあこれもいい思い出かも。

教会外部

演奏が終わるとみんな一斉に教会の外側へ出始めたので、私も一緒に流れに乗って出ようとしました。
しかし周りには友達はおらず、みんなどこにいるのかわからないまま、流れに乗って外へ出ました。入口と出口が前と後ろにあって適当に前の方から出ましたが、みんなは後ろの方から出たらしくそのまま私が教会を半周して合流しました。スマホが無い時代はみんなどうやって合流していたんだろうと本当に思います。

教会の外側には、謎の頭だけのオブジェが置いてあり、そこでみんなで写真を撮りました。古くからある教会にも関わらず現代アートにも前向きなのはいいことだと思います。
f:id:shussy8:20210505214333j:plain
なんでもこのオブジェも結構有名なものらしいので興味のある人は調べてみてください。

フォーラム・デ・アール

サントゥスタッシュ教会のオブジェの向こう側にとても巨大な建造物があったのでそこに行ってみることにしました。
その建造物は木造で周りの中世代な雰囲気の建物と比較してもとても近代的な形の建造物でした。
f:id:shussy8:20210505215358j:plain
そこはフォーラム・デ・アールという名前の巨大なショッピングモールだったので、お土産を見つつそこでお買い物をすることにしました。
どれぐらい巨大化というと、そのショッピングモールで1日つぶせそうなぐらい大きかったです。なんせ地上だけでなく地下4階まであるのですから。

その中で私たちはそれぞれ洋服やお土産など思い思いのものを購入しました。

一度帰宅

そのあと一度民宿先に帰りました。そこで荷物を整理して、再び私たちは凱旋門近くに降り立つことにしました。

バストロノーム

凱旋門近くに降り立つと、そこには私たちが乗るバスが待機していました。
f:id:shussy8:20210505221018j:plain
このバスはバストロノームというツアーに使用されるバスです。バストロノームとは、パリの有名な観光名所をバス内部で食事を楽しみながら観光できるバスツアーです。
個人的に何が良いかというと、ただでさえ危険な夜のパリを何の害もなくバス上から楽しめるということです。観光名所を一度で楽しみたいのであれば私的にはお勧めのツアーです。

搭乗

バスに登場するとそこにはすでにメニュー表とワイングラスが並べられていました。そしてみんなが席について談笑しているとバスの乗務員の人がシャンパンを持ってきてくれました。
凱旋門を背にしながらシャンパンを飲めるのはこのツアーならではだと思います。
f:id:shussy8:20210505222059j:plain
ツアーの道はこのような形で進んでいくとのことでした。
f:id:shussy8:20210505222332j:plain
各名所にはそれぞれ音声でのガイドがついており、どのようなところかを教えてくれます。それを聞きつつ談笑しながらバスツアーがスタートしました。

バスツアー

バスツアーでは最初に凱旋門からスタートし、オペラ座ルーブル美術館ノートルダム大聖堂エッフェル塔とパリの各所をめぐりながら、パリのコースメニューを堪能していました。
また、この3日間で訪れた場所やその思いで、今度はこういうことをしたいねという話をしながら、ツアーを楽しみました。
コースでは、このようなメニューが提供されていました。カニや魚、肉など幅広いコースでどのメニューもとても美味しかったです。
f:id:shussy8:20210505224131j:plainf:id:shussy8:20210505224144j:plainf:id:shussy8:20210505224157j:plainf:id:shussy8:20210505224211j:plainf:id:shussy8:20210505224225j:plainf:id:shussy8:20210505224117j:plain

また、エッフェル塔についた時にはこのバスツアーの時刻と合わせていたのか、ちょうどイルミネーションが光るタイミングだったのでその前で記念撮影をしました。
普段昼に見るエッフェル塔と比べてもその輝きがとてもきれいでした。
f:id:shussy8:20210505224435j:plain

そして長いようで一瞬だったバスツアーを終えると、私たちはその足で家に帰りました。
いよいよ明日で最終日だねぇとかそんなことを話しながら、パリでの最後の夜を残ったワインとおつまみを食べながら過ごし、
そのまま眠りにつくのでした。

次回

いよいよ旅も佳境!
旅の佳境にふさわしく迷宮に迷い込む。さて、迷い込んだ迷宮から無事にみんな脱出できるのか!?
次回「地下迷宮とショッピング」お楽しみに。