海外旅行 in France ~1日目 前半~

いよいよ旅の始まり、一日目です。
前回の記事はこちら
shussy8.hatenablog.com

空港到着

さて、朝5時に空港へ到着してとりあえず無事についたーとか言いながら空港のフロントへ歩き始めました。周辺にはもうすでにパリへようこそ的な
メッセージも書いてあり、テンションも徐々に上がってきます。ああ、パリについたんだなぁと思いながらシャルルドゴール空港の通路を歩いていきました。
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流石芸術の都パリから最寄りの空港ということもあり、空港内部がすでにおしゃれ!赤と白のきれいな配色ですでに芸術作品の中を
歩いているようでした。とりあえず飛行機から降りて途中の通路にあるトイレにも行ったのですが、トイレの中もきれいな赤と白でした。
ここまで装飾されているのかと思いながら用をすましたと思います。
洗面台に関してもインテリアのように作られていて、とことんこだわっているなぁと思いました。ただ、洗面台の機能性に関していえば
デザインを気にしすぎていてちょっと使いにくいなと思いました。

入国審査

さて、海外に来て一番最初にやるものと言えば、やはり入国審査でしょう。
前回のアメリカではさっくりと終わってしまったので今回こそはと思い意気込んでいました。
順番が徐々に回ってくるにつれてちょっとずつ緊張してきましたが、それより気になったのが
空港で働いている職員さんがまあイケメンなこと。みんなイケてるおやじとかお兄さんという感じでとってもかっこよかったです。
そんなことを話しながら進んでいると、いよいよ私の順番に。
さて、と意気込んだところで担当のお兄さんがまたイケメンなこと。そして特に何も特別なことが起きることもなく、そのまま通過できました。
あっさりと終わったなぁと。まあ無事に入国できたので良かったのですが。
KKは入国審査で日本人ということで少しオタク話ができたとか。いいなぁ。

荷物受け取り

そして緊張の荷物受け取りタイム。
ここで荷物が出てこなかったら楽しいはずの旅も終わりです。まあ特に今回も何も起きずに
全員が無事にキャリーバックをもって空港のフロントへ出ることができました。
フロントへ出た時には朝の6:30ぐらいだったと思います。

現地の様子

現地空港では、一応マスクを用意していたとはいえ、誰もマスクをしていませんでした。むしろ
マスクをしていた方があのクソウイルスもっているんじゃないかと疑われそうなぐらいだったので、とりあえず
みんなマスクはしない方針で合意しました。
まだこのころは平和だったなぁ。
1日飛行機に乗っていたので、とりあえずひげを空港のトイレで剃ってすっきりした後になぜか現地に着いたら飲もうといっていた
リポビタンDを飲みました。今考えても意味わからないですね。
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空港のフロントには、いつもの通り外国の自動販売機がおいてあり、中には見たことのない食べ物ばっかりでした。
とりあえず何も購入はしませんでしたが、自動販売機という当たり前のようなものすら違いがあり面白いのが海外旅行の面白いところだなぁと思います。
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色々空港のフロントを探検していると、旅の疲れか噂かはわかりませんが、SKが突然くしゃみをし始めて、
ただでさえコロナがやばいからちょっと抑えてという結構な無理難題をKKが言っていました。当時は笑っていましたが、まあそう考えるとあの頃は
くしゃみ一つにさえ気を付けていたなぁと思います。

おや?スマホの様子が?

私はスマホAndroidを使っていて、今回はSIM差し替えとかをせずに自分のパケットをそのまま海外でも使えるプランを契約していたのですが、
Androidスマホが違う国を認識したらしく、日本限定の制約を取り払うことができるとのことでした。
この時初めて知ったのですが、カメラのシャッター音が絶対に鳴るようになっているのは日本限定らしく、海外では
無音シャッターができるようです。なのでとりあえず無音シャッターをためしてみましたが、本当に音が出ない!
そして、時間も勝手に現地時間になっているという。流石世界中で使えるAndroid…。こんなところまで行き届いているのかと
少し感動していました。

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現地でのAndroidでのロック画面

朝食

さて、いよいよ現地で初めての朝ごはんです。
現地の朝ということもあり店が開いているかどうか少し不安だったのですが、さすが国際空港。しっかりと店が開いていました。
パリということもあり結構大きめのパン屋さんでした。やっぱりパリと言ったらクロワッサンということもあり、お腹が減っていたので
クロワッサンとパン・オ・ショコラとカフェオレといういかにもフランスの優雅な朝食っぽい食事をしました。
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まずクロワッサンを一口ほおばったのですが、表面がサクサクで中身はいい感じに空気が入っておりふわふわ。そして小麦とバターの良い香りが口いっぱいに広がり
日本のものとは全く別の食べ物というぐらい美味しかったです。
パン・オ・ショコラもクロワッサンの記事にチョコレートが挟まっているのですが、そのチョコがクロワッサンの生地を邪魔せず、ただ何もないというわけでは無く
ほのかな甘みがありこちらもとても美味しかったです。また一緒に頼んだカフェオレが合う!
朝ごはんからとても繊細なおいしさを楽しみました。本当に美味しかったなぁ…

いざパリへ

そして食事をし終えて、ひと段落つくと、いよいよパリの街での合流場所へ向けて出発しました。
空港からパリの街へ行くためにはバスか地下鉄などの公共交通が通っていますが、今は時代が違うといいますか。最も?安全な移動方法として
Uberというものがあるのです。というわけで今回のパリへの移動手段はUberを使いました。本当にUber様様だなぁ
とりあえず現地へ向かうためのUberを捕まえて車へ乗り込んだのですが、まあその運転手もイケメンなおっちゃん。
そんなおっちゃんとともにパリへの道を眺めながら車に揺られていました。
パリへの道はやはり異国情緒あふれるという感じで、日本語が全くない!(当たり前ですが)
そして思ったよりなんかビルとか道路が舗装されていてとても近未来的だなと思いながら1時間程度の道のりを高速道路を使って走っていました。
そんな中でもオタク話に花を咲かせる3人。流石だと思う。
パリに近づいて高速から降り、いよいよかとワクワクしていたその時、赤信号を待っていた車の外から突然「ドンドン」と窓をたたく音が社内に響きました。
はじめ何が起こったのかわからなかったのですが、運転席の方を見ると窓の外に人が立っているのです。ここ道路やぞ…
そして運転手と何か話した後、車が青信号になりそのままその人を置いて車はパリに向かっていくのでした。
後から聞いたらどうやら物乞いだったようで、こんな道路に止まっている車にまで仕掛けてくるのかと、
アメリカより悪い治安をその肌で感じるのでした。
そんな事件もありましたが、パリの中心部へと近づいてくると、伝統的な石造りの街並みが辺り一杯広がり
どこを切り取っても写真になりそうな、そんなところへと出ました。
ああ、ここが芸術の都パリかとワクワクしながら車内で過ごすのでした。

パリの街並み

宿泊する宿の鍵をもらうための場所に集合する予定だったのですが、我々の方が早くついてしまったので3人でしばらく辺りを散策することにしました。
朝早いからか店もあんまり開いていなく、人通りも少なかったですがそんなことは気にせず辺りをうろちょろとしていました。
色々な細い通りを適当に回っていると、ガラスでできたきれいな通路がありそこに入ってみることにしました。
中はガラスづくりでできた店が立ち並び、アンティークな感じの内装でした。こんな細い通りだけでも芸術を見せつけてくるとは
と思いながら物珍しげに通路を走っていきました。
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そんなことをしていると、大通りに日が昇ってきて、人通りも多くなってきました。
その太陽に照らされている大通り、そして通路を歩いているパリの人たちを見ると、再び「ああ、パリに来たんだなぁ」と思いました。
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このような感じで色々探検をしていると、集合時間になったので本来の待ち合わせ場所であったところで待っていました。

勇者達?の合流

しばらく待っていると、そこに久々に見た顔たちが車から降りたって歩いてきました。
久々の再開、特にAHとSYなんて一年ぶりだというのに、談笑をすると思い切れば、一番最初の関門がそこには立ちはだかっていました。
そうです。宿の鍵を借りるというミッションがあります。

宿の鍵を借りるためには、鍵を貸してくれる人と会話をしなければいけないのです。
とりあえず6人全員で宿の鍵を借りるために建物の中に入りました。
建物に入ると宿担当のTTが手際よく予約書を出して、鍵を受け取っていました。そして建物の場所と鍵の開け方を一緒に
聞いていたのですが、まああんまり聞き取れませんでした。とりあえず鍵もらったし何とかなるだろうとかおそらく
皆思っていたのだと思います。
店の人も不安を感じ取ったのか、ついて行こうか?と聞いてくれたのですが、ここで相談してなぜか大丈夫ですとお断りしました。

そんな感じで無事にパスワードと鍵を入手し、指定された家の場所まで行くことに。
パリの道を歩きながら、久々に出会った仲間たちと色々楽しみだねとかいう会話をしていたと思います。
ただ、道があんまりわからないので集合しながら道を知らないAHとSKが先頭を切って歩いていたと思います。
私は久々?に出会ったTTと今回の旅も誰も死なないかなぁとか話し合いながら道を歩いていました。
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宿との邂逅

どこから入ればいいでしょう?

さて、そんな感じで意気揚々と歩いていたのですが、宿の場所についてもどこにあるかが全く分からなかったのです。
周りを探してみてもあるものは、果物屋さんぐらいでした。
6人で不安になって色々探してみたり、店でもらった宿への案内の紙を再確認したりしていました。
すると、近くにある大きな鉄でできた門のところが、なんとパスワードを入力するようになっていました。
ゲーム脳が多い我々はピンと来て、紙に書いてあったパスコードを入力してみました。すると、門が開いたのです。
さて、一安心と思い切れば、ここからが宿への難関でした…

宿はどこ?

「その門を通った後、紙に書いてあったのはゴミ箱の奥の扉を開けて、鍵を開ける」ぐらいしか書いていなかったのです。
確かに、門を通った後にゴミ箱はあったのですが、まず通った後がまあ広いこと広いこと。
そして扉も複数あって、みんなでどれだよとか言いながら探していました。一つだけ扉が開いていたのですが、
入っていいのかいけないのかがわからなかったので扉を閉めましたが、それも後から閉めてよかったものなのか
よくわからないという状況でした。そんな感じでみんなで15分ほど悩んでいたのですが、全くわからずに悩み続けていました。
そうして最終的には、鍵をもらった人のところに聞きに行くことになりました。
待っている間、あきらめきれずに家に入れそうな場所を探していたり、このまま入れなかったらどうしようとかを考えていたのですが、
店の人が来てくれて、入り方を教えてくれました。本当にご迷惑おかけしました。
結局正解としては、ゴミ箱の近くにある扉にパスワードを入れて、そこから2階に上がり扉に鍵を使うということでした。
わかるか!!!

宿の中

宿の中にやっと入れると、みんな衝撃を受けていました。
そこに広がっていたのは、ウェブサイトで見た時と全く同じのとてもきれいな部屋でした。
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とりあえずみんな部屋がきれいだったことと、やっと宿に入れたことに一安心していました。
そしてそこから戦争がはじまります。毎度恒例のベッド戦争です。
以前のアメリカの時は最長でも2泊でしたが、今回は4泊なので結構な長丁場となります。
まあ結局は早い者勝ちみたいな状態になって、私とTTがベッド2つある部屋、AHとKKとSYがそれぞれ
個別の部屋、そしてSKがリビングにあるソファーベッドで寝ることになりました。

私は部屋に戻ると、紐ハンガーを用意して干す場所を確保しました。そして、荷物を広げさっそく出かける準備をしました。
他の人たちもとりあえず出かける準備をしていましたが、私はキッチン周りを調べながら、この設備ならしっかりした料理ができそうとか思っていました。

シャンゼリゼ通り

いざ行かん

さて、準備ができたのでいよいよパリ観光の始まりです。
6人で意気揚々とパリの街へと繰り出しました。
とりあえずあらかじめ決めていた順路通りに行こうということで、まずはシャンゼリゼ通りを歩くため
その手前のコンコルド広場に行くことにしました。そのため、Uberを呼びました。大活躍ですね。
6人同時に車に乗って、パリの街をみながらドライブしていたのですが、やはり芸術の都ということもあり、
道のいたるところに芸術作品や大きなオブジェクト等が存在しており、また建物もおしゃれでどこを切り取っても
絵になるという感じでした。

コンコルド広場

シャンゼリゼ通りを凱旋門を挟んだ反対側にある広場に私たちは降り立ちました。
すでにそこには大きな塔や彫刻でできた噴水などがあり、本当に街の中なのかなとか思っていました。
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私たちはその塔の近くに言ったり、彫刻の噴水の前で決めポーズをしていたりしてしばらくその
広場の周りを探索していました。

シャンゼリゼ通り コンコルド広場周辺

広場でうろちょろし終わった後、私たちはシャンゼリゼ通りに足を踏み入れようと信号を渡っていました。
すると、渡ろうとしていた青信号が何の前触れもなく突然赤信号に変わりました。私はすぐに気づいて止まったのですが、
この時にフランスの信号機は突然変わるというのを学習しました。いやー怖かった。
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そんな信号機もわたって、シャンゼリゼ通りをひた歩いていました。当時は2月で気温は結構涼しめなので
良い散歩みたいな感じになっていました。空気も澄んでいて異国を旅しているなぁという気分でした。
散歩をしながら周りの風景を写真に収めていましたが、やはりどこを切り取ってもオブジェや自然が映りこんで絵になるなぁと思いながら
シャンゼリゼ通りを凱旋門の方角に向けて進んでいました
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シャンゼリゼ通り 中部

しばらく歩いていると道の端に水が出ているオブジェのようなものがありました。
一体何に使うのだろうというとか当時は考えていませんでしたが、今思うと何に使うんだろう…
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そんなオブジェとかを見ながら変わりゆく風景を楽しんでいました。
この辺りは緑も多く、こういった風景を見ながらランニングをしたら楽しいんだろうなぁという感じでした。

シャンゼリゼ通り 凱旋門周辺

長い通りを歩いてくると、徐々に大きな凱旋門が見えてきました。その辺りになると通りを挟んで賑やかなショッピング街が広がって来ました。さすが観光名所。
食べ物屋やアパレルショップ等見たことが無いような店が立ち並び、多くの人々で賑わっていました。
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そんな中でどの店に入ろうか悩んでいたところ、TTが行きたいと言っていたディズニーストアシャンゼリゼ通り店に入ることにしました。

ディズニーストア

ディズニーストアの入口には日本には居ないようなドアマンが立っていました。流石外国。
ディズニーストアでは、日本では置いていないようなディズニーのグッズとかが置いてありました。
子供が着るような洋服やグッズがあり、結構子供連れで賑わっていたように思えます。地下1階まである優遇っぷり。
特に何も買わずに2人でKKと出ようと思い、出入り口に差し掛かりました。
その時に、先に歩いていたKKになぜかドアマンをしていた店員さんが「カムサハムニダ(韓国語でありがとう)」と言いながら手を合わせました。そしてその後を通った私には「Thank you」と言いお辞儀をしてくれました。
はじめなんて言っていたのか理解できずにとりあえず店を出ましたが、店を出終わった後で、あれカムサハムニダって言っとったよなとか話していました。
なぜ韓国語だったのか、なぜ手を合わせたのか。KKを韓国人だと判断したのならなぜそのあとの私は英語だったのか、KKだけ韓国人と確信されていたのかとか
色々意味不明でしたがとりあえず店を出ました。

マクドナルド

ディズニーストアを出た後、同じ通りにあるマクドナルドの方に行きました。
マクドナルドでは各国限定の商品があり、フランスにももちろんあるのですが、その限定商品を食べに行きました。
店内は、さすがパリの店ということもあり店内はとてもおしゃれでした。マクドナルドとは似つかわしくない
カロンなども店頭に並べられて売られていたり、店内も装飾が多く本当にマクドナルドかよというぐらいおしゃれな感じでした。流石パリ。
ちなみに私よりもっと詳しくまとめられている記事があったのでこちらも読んでみてください。
trip-s.world

限定商品にはチョコクリームを挟んだおやつ的なバーガーや、がっつりとしたベーコンが挟まったバーガーなど色々種類がありました。
おしゃれなことに壁にパネルがあり、そこのタッチパネルで注文をする形式でした。これはアメリカでも体験したのですが結構楽で、
早く日本にも導入してくれないかなぁと思います。
私とTTはチョコソースが入った小さなハンバーガーを注文して、AHとKK、SHはがっつり肉が入ったハンバーガーを注文していました。
そこでも事件が…
私たちは普通に注文を受け取ったのですが、AHとKK、SH組がレシートを渡されず注文が通ったそうなのですが、
バーガーを実際に作ってもらう際にレシートが必要とのことだったようです。しかしレシートは返してもらえず
結局AH組が頼んだハンバーガーは虚空へ消え去ったようです。
そのころ私はそんなことも知らずにのんきにチョコバーガーを食べていました。
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その後、お手洗いにも行ったのですが初めて見る形式の壁に垂れ流すタイプのトイレでした。
確かに省スペースで洗う回数も少なくて効率的にはいいと思うのですが、まあ臭いがすごいこと。
まあこのタイプなら仕方ないよねとか思いながら店を出たように思います。
おしゃれにするのはいいけどもう少し機能性とか考えたほうがいいのではと思いました。

凱旋門

さて、シャンゼリゼ通りの突き当りにあるフランスの観光名所、凱旋門です。
まあすごく大きな通りにあるすごく大きな門です(語彙力の欠如)
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こんな感じで大通りの奥にそびえたっています。歩いていくとその巨大な全身が見えてきました。
首を曲げなければいけないほどに巨大で昔からそこにそびえたっているという感じでした。まあ大きいこと。
どんどん進んでいくとその巨大さが実感できるというところまでやってきました。
凱旋門を中心として道路がロータリー上に広がっていて、8方向ぐらいに伸びているというような形でした。まあ文字だと何を言っているかわからないと思うのですが。
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凱旋門の下に行くためには周辺が車がたくさん通っているので一度地下通路を通って内部に行かなければならないという構造をしていました。
なのでとりあえず地下に潜ってそのまま凱旋門の真下を目指しました。
地下には凱旋門を上るためのチケット売り場や凱旋門の歴史などがあり、売り場には長蛇の列ができていました。
時間も時間だったのでこの時には登るのをあきらめていました。
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さて、地下通路から外に出るとその巨大な門とのご対面です。
遠くで見るよりはるかに大きくそびえたっているその構造や、面の削れ具合なんかに歴史を感じていました。
あまりにも巨大すぎて、門にもたれかかっている状態を取ってもらった画像がクソコラにしか見えないみたいな状態まで発生したぐらいでした。
また、細部にも細かな装飾や彫刻などが刻まれており、パリの芸術の歴史を表しているのかもとか思ったりしていました。
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ちなみに門の直下には焚火?のようなものがあり、フランス戦争で散った戦士たちの記念碑となっているそうです。

エッフェル塔へ向けて

そんな感じで凱旋門の圧倒的スケールを目の当たりにした後、エッフェル塔に向かって歩いてゆきました。
凱旋門周辺は高級住宅街となっており、その周辺を色々見物しながら、ついでに飯屋を探しながら
エッフェル塔の方へと歩みを進めていました。
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途中にあった売店のようなもので飲み物を買ったりと散歩を楽しんでいましたが、さすがに時刻も2時ごろとなりお腹が減ったので
そのあたりにあった店に入ることにしました。

レストラン:NOURA

とりあえず近くにあった紫色のフランスっぽいレストランに入りました。
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中に入ると、とりあえず席に案内していただいてメニュー表が配られて、みんな思い思いのものとせっかくパリに来たので
いい感じのワインを頼みました。
一番最初に出されたのはワインで、2年物のいい感じのやつでした。私はお酒に関しては舌がアホなので味とかは
詳しく表現できないのですが、適度な酸味があり肉料理に合いそうな感じだったと思います。
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そのワインに舌鼓を打っている間に、料理が運ばれてきました。
私のところに出された料理はこんな感じの料理でした。
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これが一体何なのかわからないままとりあえず口に運びました。するとなんというか味は酸っぱいソースみたいな感じでした。
肉と付け合わせて食べるとほのかな甘みと肉のがっつりした感じがちょうどよく、そこそこおいしいという感じでした。
ここで気が付いている方もいると思うのですが、そうですね。この店フランス料理を出す店じゃないんですね。この時の私たちも
料理が出てきてからあれ?とか思っていたような気がします。しかしまあ普通に食べれるのお腹が減っていたというのもあり
皆ペロリと食べ終えました。
するとそれを見た店員さんが、ワインのお替りと食後のデザートはどう?と勧めてきました。KK曰く、フランスのレストランは
コース料理っぽくふるまうのが一般らしく、食後のデザートはしっかり進めてくるようです。サービス精神旺盛ですね。
というわけでみんなで食後のデザートもいただくことにしました。
私は何かよくわからないけどプディング的なものを選んだと思います。そして談笑をして後で出てきたのがこのお皿でした。
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もう見た目からしておいしそうですね。
食べてみるとクリーミーな味が口いっぱいに広がって、周りのソースやナッツがいい塩梅で触感を出す
めちゃくちゃおいしいデザートでした。

皆も満足したようで、デザートを食べ終えるとお替りのワインを勧めてくる店員にお会計をお願いしました。
ちなみにフランスもアメリカとあんまり変わらない「Check Please」でお会計だと通じるようです。
お会計を済ませた私たちはひとまず店を出て美味しかったと感想を言い合いました。
ちなみに今回訪れたお店はこちら
noura-marceau - Google 検索
そうですね。レバノン料理って書いてますね。フランスに来て一番最初のレストランでレバノン料理を食べたんですね私たちは。まあ行き当たりばったりも旅の楽しみの一つです。
こうしてお腹がいっぱいになった私たちはエッフェル塔へ向けて再び足を踏み出すのでした。

次回

凱旋門を超えて一行がたどり着いたのは鉄でできた大きな塔だった。
しかしその周辺では大量の虫たちが発生していた。
果たして一行は無事にこの虫の大群を切り抜けることができるのか

次回「虫刺され」お楽しみに

次回の記事はこちら
shussy8.hatenablog.com